そのままの○○でいて

え～っとぉ、岡本さんの曲にひじょう～に良く似た曲が
中国万博のイメージソングとなっている件に関して、
当の作曲者側が盗作を否定してしまったことで
一段と盛り上がってますね。


これは国民性によるものかな～。

こういうとき、ニホンジン的な感性としては
潔く認めてハラキリでもした方がウケがいいんでしょうけど、
それが世界共通のものであるとは限らない。

顔は似てても国民性は全く違いますから
果たして中国側にそういうものを求めることに意味があるのか。
大陸系の感覚としては、白旗あげるくらいなら最後まで闘うか
逆に寝返えっちゃう、ってのが普通な気がしたりもして．．．



小学生の頃、道徳？の教科書でベドウィン族の考え方と
ニホンジンの考え方といったようなことを学んだ記憶があるが
今回の件もまあそういうことなんでしょう。



今回の件で、岡本さん側があまりにもあっさりと使用許諾をして
逆にナメられた感じ。
”あ～、もっと突っ込めるかなぁ。なんで岡本さんはあっさり認めたんだろ？
　もしかして、岡本さんも盗作やってるのかな”
こんなふうに思ったかもしれない。

しっかり謝罪して欲しいなら、(ほぼ)万国共通の法的強制力によって
謝罪をさせるのが正しいやり方になっちゃうんだろうなぁ。
(ニホンジンとしては虚しいけど)

なんにしろ、これで『日本の著作権も甘いなぁ』と思われたのは間違いなく、
他のアーティストに悪い影響を与えることが予想されます。
コピーモノでさんざん苦い思いをしてきた欧米各国では

　　『なんてバカなニホンジン！！！』

と、逆にニホンジンが非難されているかも知れませんなぁ。