お弁当、お弁当、うれしいな

題名も思い出せないが、米国の映画だったと思うが、
小学生ぐらいの子が母親の作ったお弁当を食べる。
ジャムサンドにオレンジだ。

文化の違いを感じたな～。
日本の小学生、いや少なくとも私だったら
『手抜き弁当持たせやがって』とか怒ってたかも(笑。
だいたい私が作ってもらっていた弁当はご飯系だが
パンだったらハムと玉子のサンドイッチには
してもらいたい。
前記のようなら、ご飯系でいう『日の丸弁当』そのものだ。


さて、弁当は何が入っているのかお楽しみだ。
前の晩御飯のから揚げの残りかもしれないし、
朝食の玉子とソーセージがそのまま入っているかもしれない。
でも、最近はお弁当を作る、ということがあまり行われない
ようですね。

笑い話のようだが、うちの子が通っていた幼稚園であった
本当の話。
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ある年の運動会は午前中で終わらせることにＰＴＡの
会合で決定した。
なぜなら『早朝からビデオを撮るための場所取りを
しなくちゃならないから、弁当なんて作ってる時間がない』
という意見が多数出たから。
もちろん、これには大ブーイングで翌年からちゃんと弁当は
復活しましたが。

でも、その先にこんな話が待っていました
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あるお母さんが先生を怒鳴りつけていた。
理由を良く聞いてみると『ほか弁に弁当を注文してあるが、
駐車場がすし詰めで車を出せない』という。


弁当＝手作りと安直に結び付けてしまう私には
なんとも理解しがたいお話であった。
手抜きであろうと、嫌いなものが入っていようと、
口ではブーブーいったとしても
手作りの弁当のありがたみを子供はちゃんと理解している。
かくいう我が家の弁当は、毎度同じ内容で私は少々食傷気味。
でも子供達は喜んでガツガツ食べている。

お母さんも忙しくて時間がない、というのはごもっともだが、
お弁当はお母さんが費やしてくれた時間も一緒に食べているのかな、
と思ってみては。