八ッ場ダム

面白いことになってきましたね、八ッ場ダム。
新政権の鼻息の荒さを象徴しているというか。

前原国交大臣は『コストがかかっても止める』ということで、
ダムをエサに(闇)献金をあてにしてた知事どものさわきぶり、ワロス。

誤りはたとえコストがかかったって直すべきだし、直さにゃならん。
だいたい、今まで拠出してきた地方負担返金って(笑
それ、元々国からの紐付きじゃねーの？

それに、一方的云々って、じゃあダムに投資するってのは、
県民に十分説明して同意を得たのかと。


もう、風向きは変わったんだよ。
しばらくはこの時代の流れは変えられないんだから。
世の流れに抗うと、飲み込まれて溺死するか、
遥か果てまでながされるか。
どうせそんな根性も無いくせに。

とりあえず駄々こねて少しでも交付金を掠めようなんてこと
やったって惨めなだけじゃあないですか。


地元の何方だったか、新聞かＴＶのインタビューで
『５０年経っても出来ないようなものなんだからいらないでしょ。
　どうしても必要なら、とっくに出来てる』
というようなコメントをされていたのを聞いた。
これが全てでしょ。
いままでの経緯や工事費用がどうであれ、
”途中までつくちゃったんだから完成させないと”って、
バベルの塔じゃないんだから。
完全に作ることが目的になっちゃってる(笑
まさに無駄な公共事業の象徴。
総事業費4,500億とかいったって、このまま完成させたら
あと1,000億追加か2,000億追加か...
公共事業は『小さく生んで大きく育てる』(^^)b
ってね。




ただ、立ち退きに揺れた現場の方々、こりゃあかわいそう。
少しでも早く落ち着いて生活できるようにお祈り申し上げます。