ワイドショー見ると馬鹿になる

『漫画ばっかり見てると馬鹿になる』

昭和生まれの人は一度は言われたことがあるでしょう。
平成の世は漫画やアニメが溢れ返っているので
私も自分の子供にそんなことを言った記憶が無い。

第一、漫画はフィクションはフィクションとして区切りをつけて作られているので
かめはめ波を出したり、左腕に邪悪な力が封印されていると真剣に思い込む人は少ない。
(一部を除くw)



漫画よりも厄介なのがワイドショー、とくに平日の朝昼に放送されているものだ。
もちろん私はウィークデーは労働に勤しんでいるので見ることはないが
有給休暇の時などに目に入るものは、まぁ何とも無残で中身のないものだ。

これがフィクションと割り切って作られているならいいのだろうが、
中途半端に現実のニュースを元に作られているからタチが悪い。

ニュースを元にテレビ局が勝手に内容に肉付けし、
芸能人の司会者にしゃべらせて、身内のゲストのコメンテーターに同意させる。
中途半端に事実が含まれているから、なんにも考えていない／TV以外から情報が入らない視聴者は
まるでそれが本当で正しいことのように錯覚してしまう。

特に近年は特定アジア近辺の話題や政府批判において、反吐が出そうになるほど偏向的で印象操作が酷いので、


ワイドショー、こりゃあ見れば見るだけ馬鹿になるわ

前にじいさんばあさんが事情通気取ってモリカケ問題を事細かに説明してくれることがあったけど、
それ、70％ぐらいウソまたは確証が取れてないこと(勝手な憶測)が混じってるよって。




このたびの「徴用工判決」(wwww)もきっとワイドショーではトンデモ意見が繰り広げられてるんだろうな。
日曜でもやってるアタマお花畑番組のサンモニで確認しとけば良かったかな。
まあ、ストレス溜まるだけだから実際は遠慮するけど。

新聞テレビのスタンスはこうでしょう。
1.判決の紹介(事実)
2.日韓の政府のコメントを報じる(これは切取はされるだろうが、まあ事実)
3.戦中の徴用工の説明(ほぼ捏造、ほとんどが募集工のはず)
　戦後の反日感情の説明(捏造)
4.なんとなく、韓国に配慮する必要があるんじゃないか？的な司会者
5.同意するゲストコメンテーター

ポイントは、いわゆる日韓基本条約にはほとんど触れない、内容の解説は最小限になるはずだってこと。
これやっちゃうと、慰安婦問題まで解決済みだったってこと、バレちゃうからね。




報道の自由、いまは『どんなに偏見を持って報道しても自由』『報道しないのも自由』って
ことになっちゃってるんだけど。
自由に対する責任がどこかに行っちゃってる、危うい機関だよね。
集団訴訟で巨額賠償求めて訴えられないかな。
そういう動きがあれば、一枚乗らせてもらいたいと最近は本気で思っている。