再生紙とバイオエタノール

再生紙の古紙利用率に関する一連の騒動。
昨年の食品偽装問題からすれば、
『直接的な健康被害を生む食品があのレベルなんだから
　工業製品なんてもっとすごい』
と予想できたことではありますな。


古紙再生っていうのはコスト面からだけでなく、
『環境のためのリサイクル促進』がＰＲされてるけど
結局はウソなんだよねぇ。


ところで、バイオエタノールなんだけど、
『掘り出した化石燃料を燃焼してCO2を排出させるよりは
　地上にあるCO2を循環させた方が環境にいい』
ということが出発点なんだと思うけど、

じゃあ、古紙を再生せず燃やしちゃったって、
どこかでその分のパルプは栽培されているんだから、
ジャングルを開拓してパルプの作付面積を広げたりしない限り
CO2の排出量は増えない、ってことにならない？


バイオエタノール論理からすると！！
・紙はムダに再生なんかせずにじゃんじゃん燃やせ！
・燃やすついでにその燃焼エネルギーを利用できればさらにエコ！
・煤の問題はあるが、木炭や薪はエコのカタマリ、
　木炭バスを復活させよう！
ということがいえるのではないでしょうか！


なんとすばらしい世界！
ルイ・アームストロングもびっくり。

酸性雨がちょっぴり怖いけど、石油がこれだけ値上がりしてるし、
放置された杉林が問題になっているんだから、
ガンガン植物資源を使って、植林して、循環型社会を目指そう！！






　：
こんなんでいいのかねぇ？