レンタルビデオ、ありがちなこと

最近、レンタルビデオをよく借りてくる。
私が利用しているところは、旧作￥80が基本となっていて、
さらに週一のキャンペーンでそれが半額になったりするものだから、
一枚￥40なんてことも。
一度借りると、返す時にまた借りてしまうので、
みごと店の策略にはまったイタチループである。

安いもんだから、まとめて10枚借りてくると、もう見るのに精いっぱいで
基本1.3倍速の時間短縮版で愉しんでいる。
まさに本末転倒である。
そんな観方では間や空気感といったものが台無しになってしまいそうだが、
借りてくるのは昔観た連作アニメやドラマが主だし、映画もアクション系の
頭からっぽで見られるものが多いので、これはこれで便利な観方であろう。


ところで、レンタルといえば作品の頭と尻尾にくっついている、他の作品紹介。
利用したことがある人なら誰でも経験があると思うが、

　『お、面白そうだな。次はこれを観てみよう』

と思ってはみたものの、いざ店に行ったときにはすっかり忘れてる。
すっかり忘れているならまだいいが、『え～っと、あの作品はなんだっけ？』と
作品名が思い出せない時は悲惨である。
私が利用しているレンタル屋では、作品は自分で探すのが基本となっているので
それらしきジャンルが置いてある場所をいつまでも堂々巡りする羽目になるのだ。

近くには日本最大級のＴ○ＵＴ○ＹＡもあり、
そちらでは店の機械でセルフ検索ができて便利な面があるのだが、
会員カードがクレカじゃないと年会費がとられるのがどうしても気に入らず
そちらは利用していない。
（かーちゃんが会員なので、どうしてもというときは
　頼んで借りてもらう）
もっとも、こちらも”こんな感じの作品”などというあいまい検索が
成功したことはないが。


次に観るリスト、とかいってメモ紙に書出していたこともあるが、
次に行くときにまんまとその紙を忘れて、かえってストレスが溜まったことが
何度か続いたので、今はもう止めてしまった。
ケータイなら忘れないだろう、とエバーノートやスターメモを使おう、
と思ってみたものの、私にはケータイをいじりながらＴＶ(ビデオ)を観る、
という文化がなかったことに気づき、未だにメモされた作品は10本を超えない。
ああ、情けなや....orz


そうこうして、潜在的に見たいビデオはまた増えていく....