ピザ祭り

なんだ今日は？！
何かイベントでもあったのか？

帰宅の電車。
長距離通勤のため、どうしても座って(寝て)帰りたい私は
少し前から列の先頭で列車が来るのを待っていた。

常磐線のドアが開く。
三人掛けのシートの端に私。
よっしゃあ！壁際カド席ゲット！！

...って、もう一方にいらっしゃったのは、
推定体重120Kgの立派な体格の芋洗坂係長似の御仁。
立派な体格の方によくあるように、電車に乗り込むなり大きなタオルで
体を何度もフキフキしながら、センスでパタパタ......

うむ～、
私もかなり体格はいいほうなので、これで間に野郎♂が入ってたらたまらん。

などと不安な想像をしていると、齢70歳ぐらいの小柄なばあちゃん(推定40kg)が
すっと座ってきた。
あ～良かった。

胸をなでおろしていると、出発間際にドタドタと駆け込んできた人らが
私たちの前に並んだ。

　　.....(ーー;

皆さん推定体重80～100kg超級の女性たち。
お知り合い同士...ではないようだけど(？


今日、ピザ喰い祭りでもあったのでしょうか？

まあいい。
私は、このばあさんより前に芋洗坂さんが先に降りてくれることを願うだけだ。
　：
って、おい！
ばあさん、松戸で降りちゃうのかよ;;

そこからは120kg、100Kg、80Kg(←私)の３連星でギュウギュウ...))X_X((
さらに、その100Kg超級の女性が牛久を過ぎたあたりから舟をこぎだし、
私にもたれかかってきた。

私は電車で女性にもたれかかられるのは基本的にウェルカムだが
さすがにこれには参った。
重いし、ちょっと汗臭いし、なんといっても暑苦しい。

はっきり拒絶する程の度胸もないので、ギュウっと来た時に
わざとらしく動いてそれとなく気づかせているのだが
だんだんっ領空侵犯がひどくなっていく。
シートの占有が、2/5、2/5、1/5(←私)となってきた。

もうだめ、次の駅で車両を変わろう！っと思った駅で100Kg超級さんが降りて行った。


かくして、かろうじて一命を取り留めた私は、一睡もできずに石岡に到着したのであった。