ＳＴＡＰ祭(後編)

小保方氏の記者会見で一気に再燃、そして沈静化へ(？


論文の不備の指摘から偽造疑惑へ発展し、
さらには、心配していたように、学生時代の話とか私生活とか、どーでもいいような報道が過熱。
そしてマスゴミが待ちに待った本人の記者会見。
まさに飛んで火にいるなんとやら・・・っていったら満足なんでしょうか。


残念ながら記者会見の映像を見ることはかないませんでしたが
活字で見る限り、芸能人の離婚記者会見のような低俗さだったみたいですね。
毎度いうようにですよ、
こういう学術的な記者会見については、少なくとも論文を読んだことのある人のみ
出席可能にしてはいかがでしょうか。

こういう件に関しては、過度に専門的にすべきではないと思いますが、
論文の内容を確認するべき場であって、執筆者、しかも共同執筆者も多数いるのに
個人に対する攻撃的な質問は避けるべきでしょう。
もちろん、当然、出席者が小保方氏の説明を理解できるだけの能力がなければ
記者会見の意味がありませんよね。


本件に関しては、小保方氏が公開実験で成功させるか
ＳＴＡＰ細胞を大衆が忘れ去るまで、疑惑ってことで続くんでしょうかね。
疑惑は疑惑でもかまいませんが、『小保方氏がこういう人だから、ＳＴＡＰもウソじゃね？』
みたいな報道がまかり通るようだと、もはや科学でも何でもなくて
先進国、しかも技術立国とは思えない様相になりますよね。
マスゴミ関係者には、自らのアカデミックな部分に問いかけつつ、記事を作っていただきたいものです。