ＷＢＣ初戦

うっひゃー、イチローが大ブレーキ！
一戦だけじゃあ計れない、とは言うものの、
強化試合から凡退続き。


進塁打すら打てないとなると、かなり重症。
というか、

　　”ここは絶対に一点とる！”

って気持ちが全く感じられなかった。
まるでオープン戦の調整のよう。
対中国ということでなめてたのか。

まあ、もともとイチローはチームバッティングという
点については、いわゆる”日本式野球”的にいえば
『全くなってない』といえましたけどね。
米国に渡ってから特に顕著になって、
『ヒットになりゃ、方向も何も関係ないでしょ』みたいな
安打優先の考えでしたから。



短期決戦だから繋ぐ野球に徹する、といいつつも
イチローのときはノーサインの原采配。
イチローと心中覚悟のチーム作り、というわけか。


個人的な感想をいわせてもらえれば、これだけイチローの
調子が上がらないんだったら、あそこはバント／スクイズか
外野フライが狙える代打だね。
イチローの調子が上がるのなんか待ってられない。
３点なんてワンチャンスで逆転だから、
満塁ホームランでも逆転されないだけの点数は
取っておくべきだったでしょ。


一部の有力選手優遇、そしてたまにとんちんかんなサイン。
これってなんとなく、前回・前々回のオリンピックを思い出すのは
私だけだろうか。