ホーム＆アウェイ

まあ、昨日の亀田のタイトルマッチは、ホーム＆アウェイということで
許してあげましょう...。
　　　　　　　って、許せるのは日本人ぐらいなモノで(笑

どう見たって、２点以上の差が開いてて　３対０　で負けでしょう。

解説の鬼塚や畑山も、試合終了直後に
”今回は負けたけど、次ぎがんばろう”的なニュアンスの
発言してたし。

アナウンサーはしきりに『ランダエダはスタミナに問題が...』と
亀田贔屓にしていたが、実際にスタミナが切れたのは亀田のほうで。
11,12Rはもう、足は止まるわ、手は出ないわで、
ほとんど立ってるのがやっとの状態。
私の勝手な憶測だが、減量失敗では？

世界戦の前哨戦、最後の試合ではジャブも多くて
足も良く動いて”おお、これなら大丈夫”って思ったけど、
昨日は一変。
ただひたすらガードを固めて、頭を相手につけていくといった感じ。
頭も振らずに近寄ってくもんだから、ランダエダのジャブが当たる当たる。
相手は元々ミニマム級だから、足を使うのがうまくて手数が多いのは
容易に予想できたことで、おそらく徹底した対策を立てていたと
思うのだけど、スタミナが無くてそれを出し切れなかったのでは？
まさか、”2,3発いいのが当たればKOできる”と本気で思っていたのでは
ないだろう...。


亀田は決して弱くないと思うんだけど、
昨日は今までの試合の中でも最低のデキの試合だったのではないだろうか？
本人的にも...たぶん、負けたと思っていたのでは。

まあ、めでたく目標の世界チャンピオンになったのだから、
次の防衛線は今回の試合を払拭するような
見事な勝利を期待したいね。

　　　　...ただし、相手はもっと強いのになると思うけど(笑