晩酌しようよ

【晩酌】って『大人の愉しみ』みたいな、ちょっとワクワクするような響きがあると思いませんか。今晩あたり、一杯どうです?

レンタルビデオ感想(1)

2014-06-21 | ノンセクション
年に数回、レンタルビデオにハマることがある。
最近見た何本かの個人的な感想などを・・・


【エンダーのゲーム】
えーっと、何だったんでしょうかね・・・?
もう少し、なんというか、エンダーの天才的なところが描写されているとハマれたのかもしれませんが、
ひたすら訓練(シミュレーション)をだらだらやってて、
「話が進まないなぁ・・・こんなんで大丈夫なんだろうか?」
って思ったらエンディングでした。
しかも、最後に敵の生き残りとのゴニョゴニョは・・・なんというか、
アメリカらしいというか、大国のエゴの塊の様で正直気分が悪い。


【ゼロ・グラビティ】
特撮・CGはすごいと言えますね。
『2001年宇宙の旅』から比べれば、たいそう進化してますよ。
でも、それだけっスね。
主役のおばちゃん、『エイリアン』のリプリーより進化早いです。
初めは無重力で吐きそうとかいってたのに、半日足らずで一人で大気圏突入とか。
最後に「中国の宇宙ステーション」から生還とか、何の配慮なんだ?と。


【奇跡のリンゴ】
うーん、よくできた感動作のような気もするが、コレジャナイ感も強かったです。
なんというか、もっと感情の浮き沈みを極端にしてみるとか、
逆にあっけらんかーんと明るくコメディで作ってみるとか、できなかったんですかね?
ユーモラスであるような(阿部サダオだからかもしれませんが)気もしますが、
シリアスでもあるような、どっちつかずの中途半端感がぬぐえませんでした。
原作通りに、『リンゴができてから、売れるまでも苦労した』というエピソードもあるんですが
これは映画で必要だったかなぁ・・・
リンゴの花が咲いて、実がなって、収穫して、大団円のハッピーエンドで良かった気がします。


【清須会議】
これは酷い。
何が面白いのかさっぱりわからなかった。
三谷さんが自己満足のために、知り合いの有名俳優を総動員して作った、同人映画のノリです。
たしかに、キャラが立ってる戦国武将を多数登場させるし、観る側も武将ごとのイメージを持ってるでしょうが、
なんだかまとまりが悪いし、とにかくそれぞれに花を持たせようとして全滅してる感じ。
三谷さんらしいユーモアもコメディも、おっそろしく中途半端で、
これだったらユーモア無しでも良かったんじゃないか、レベル。
立派な脚本家が、立派な監督じゃないってことなんでしょうねぇ。
この人は1時間ドラマの脚本家なんですよ、やっぱり。
監督を兼任すべきではありません。


【ダイアナ】
これは・・・・
凄すぎて、最後まで見られませんでした。



ということで、今回借りてきた5作は、う~~~~~んでした。
レンタルビデオだからいいものの、劇場で1800円払っていたらと思うと、恐ろしい(>_<)



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