晩酌しようよ

【晩酌】って『大人の愉しみ』みたいな、ちょっとワクワクするような響きがあると思いませんか。今晩あたり、一杯どうです?

イカの塩辛

2006-02-01 | 食べ物/food
先週末、那珂湊に魚を買いに行った。
本命は、この季節に茨城といったらこれでしょう、のアンコウ。
アンコウの切り身が4人前で\1,800前後といったところ。
これはどぶ汁にしていただいた。
でも、どぶ汁にするのには、パックの肝だけじゃちょっと足りなかったかも?
肝のみ\1,000前後を買い足して、半分をどぶ汁の出汁に、
もう半分を蒸してアンキモにするのが正解だな、きっと。

さて、うろつくと店頭にやたらといい感じのイカが並んでいる。
20杯程度入りで\2,800。ちょっとお高いような気もするが鮮度はかなりいい。
『食べきれない?』の不安もあったが、まあ、実家にあげりゃいいでしょ、のノリで
お買い上げ。
実は塩辛が作りたかったのよ~。(^д^)
イカがよけりゃ、誰が作ってもそれなりモンはできるでしょ、っていう甘い考え(笑。
でも念のため、と思って売り子に塩加減だけきいとこうと思って声をかけた。
そしたら、『塩加減なんてモノは、無ぇ!』というお言葉。(?_?)
へ?と思ったが、その魚屋のオススメの作り方があるらしい。
その人曰くの『美味しいイカの塩辛』の作り方はイカのとおり。(ヤジギャグ)

1.身と肝を分ける
2.肝にしっかりと塩を振る(白くなるぐらい)
3.身にはほとんど塩は振らない
4.2と3をざるにあげて、冷蔵庫で一晩おいて水気をきる
5.身に薄皮からひねり出した肝をまぶして、出来上がり

つまり、肝に振った塩だけで十分ということ。
身に振る塩は、水気を切る以上の味付けはしないところがポイントのようだ。

さて、写真の塩辛は、実は一晩待てずに普通に作ったものです。(^^;
我が家の『普通の作り方』は以下のとおり。

1.身と肝を分ける
2.身に薄皮からひねり出した肝をまぶす
3.塩を振ってまぜる(味醂や醤油の隠し味はお好みで)

鮮度を味わいたいので、塩はごくごく薄く。
ほとんど肝和えのような塩辛。これなら、作ってすぐ食える(笑。

前者は、余分な水分を飛ばしたことによって、生臭さが消えて私向きな味。
後者は、イカの香りがダイレクトに効いていて、かーちゃん好みの味。
どちらが良いかではなく、好き好き。

もちろん、どちらも熱燗には最高です!
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