暑い時期で『ちょいと日本酒でも・・』というような陽気でもないのですが、
日本酒の話。
最近『米だけの酒』という表示をよく目にするようになりました。
ちょっと前までは『純米酒』と同義語だったのですが、いまは事情が違うようです。
スーパーなどで紙パックのものでも『米だけの酒』。一升瓶でも千円ちょいと超えるぐらい。
おお、純米酒が安くなっているなー、なんて飲んでみると・・・
とにかく不味い。
雑味の塊のような味。
香りは古い米ぬかのようなひねた匂いだし、味はアルコール分と水が分離しているかのように
まったく一体感がなくって感心しない。
実はこれって、原料は米でも、等級外米を使っていることが多いからなんです。
古すぎるとか加工米とか外国産米とか、どれが理由かはわかりませんが
そういうお米作ったお酒。
醸造技術の進歩のなせる技。
こういう粗悪品をさも本式のように売り出して、日本酒が衰退したことに
まったく気が付いていない大メーカの馬鹿さ加減。
三倍醸造を宣伝の力で大量に販売して日本酒離れを引き起こした
反省が全く生かされていない。何とも残念。
一方で、国産ワインでは『国産』の規格化の動きも。
日本酒も、いっそフランスのワインのように厳しくしてみてはどうか。
昔のように一級、二級と格付けをはっきりさせる。
ただし、今回は税金だけの自己満足の格付けではなく、
一級・・・米の産地(都道府県)と米の銘柄を明確に表示する。
二級・・・米の産地、銘柄を表示しなくてもよい。
ただし、純米、吟醸、大吟醸の区分は踏襲する。
こんな感じでどうでしょうか。
もちろん等級だけでは味は判断できないのは当たり前。
でも、ハウスワイン的な格付けの二級日本酒っていうのがはっきり分かるようになって
いいのではないだろうか。
日本酒の話。
最近『米だけの酒』という表示をよく目にするようになりました。
ちょっと前までは『純米酒』と同義語だったのですが、いまは事情が違うようです。
スーパーなどで紙パックのものでも『米だけの酒』。一升瓶でも千円ちょいと超えるぐらい。
おお、純米酒が安くなっているなー、なんて飲んでみると・・・
とにかく不味い。
雑味の塊のような味。
香りは古い米ぬかのようなひねた匂いだし、味はアルコール分と水が分離しているかのように
まったく一体感がなくって感心しない。
実はこれって、原料は米でも、等級外米を使っていることが多いからなんです。
古すぎるとか加工米とか外国産米とか、どれが理由かはわかりませんが
そういうお米作ったお酒。
醸造技術の進歩のなせる技。
こういう粗悪品をさも本式のように売り出して、日本酒が衰退したことに
まったく気が付いていない大メーカの馬鹿さ加減。
三倍醸造を宣伝の力で大量に販売して日本酒離れを引き起こした
反省が全く生かされていない。何とも残念。
一方で、国産ワインでは『国産』の規格化の動きも。
日本酒も、いっそフランスのワインのように厳しくしてみてはどうか。
昔のように一級、二級と格付けをはっきりさせる。
ただし、今回は税金だけの自己満足の格付けではなく、
一級・・・米の産地(都道府県)と米の銘柄を明確に表示する。
二級・・・米の産地、銘柄を表示しなくてもよい。
ただし、純米、吟醸、大吟醸の区分は踏襲する。
こんな感じでどうでしょうか。
もちろん等級だけでは味は判断できないのは当たり前。
でも、ハウスワイン的な格付けの二級日本酒っていうのがはっきり分かるようになって
いいのではないだろうか。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます