ささいなこと．．．？

本当に些細なことで、わざわざ言うのもなんだなぁ、と思うことがあるのだが．．．
毎日々々気になってしかたがないことがある。

それはかーちゃんの作ってくれる朝ご飯の【魚の向き】である。
アジの開きや鮭の切り身の．．．
こんなことをいちいち気にするケツの穴の小さい男だと思われたくはないのだが、やっぱり気になって仕方がない。(ということはやっぱり小さい？)

『頭が左』という基本は結婚当初に教えたのだが、そのとき『ふ～ん、細かいこと気にするのね』とちょっと『ヤ』な顔された経験があるので、これ以上この件でもめたくないのだが、万一お客様をお迎えしたときなどのために直しておいたほうが良いのでは？と心の中で葛藤してしまい、さわやかな朝に日差しも曇天のように感じてしまう。
いらぬことで体力と思考能力を使ってしまうのは、通勤ラッシュで揉まれるサラリーマンの悲哀に通じるところがあるのかも知れぬ。何気ない朝食、こんなところでもサラリーマンは神経をすり減らす。
ガンバレ！おとーさん。

本題に戻って...
アジの開きは、頭は左なのだが皮が表になって出てくるし、鮭の切り身は、皮は向こうになっているが腹側が左になっている。
あんまりにも毎朝逆に出してくるので、もしかしたら私が間違っているのかも？と思わせるほど徹底しているのだ。
稼ぎの少ない私に対するあてつけか？それとも私のケツの穴を試しているのか？
それともこれをきっかけに家庭内紛争→離婚へ持ち込もうとする策略か？
朝の激しい心理戦は壮絶な消耗戦へともつれ込む。


そして終焉へ．．．．
　　『ごちそーさん、いやあ、朝はやっぱり和食だね』　白旗　(_ _)／~~



(※注：ウチのかーちゃんは、日本国籍をもち、生まれも育ちも日本国東京都です。)