しゃにむにがんばる

中川元財務相問題で瀕死の痛手を負った麻生首相ですが、
ここで一発強力なカンフル剤を、と思ったのか知りませんが
得意の外交に打って出た。

日露の首脳会談で液化天然ガスや領土問題など。
なんでも難癖つけるマスゴミの片棒を担ぐわけではないが
場所が如何にも不味かった。

サハリン(樺太)で”接待された”形となってしまった。
北方四島はもちろんそうだが、樺太も微妙な定義だからね。
サンフランシスコ講和条約を承認していないロシアは
樺太を”占有”している格好。
ここに”訪問”して”接待”を受けたんじゃ
ロシア領と認めたようなもんですよね。

こんな調子じゃ北方領土問題も大幅譲歩がありそう。
ま、解決する頃に首相である可能性は１％もないがw


先送り、先送りでなにやってんだか不透明な役所に任せておかず
先陣きって外交するのは非常にすばらしいことだと思いますけど
なんちゅうか、まあ、今の死に体では何やっても評価されませんよ、
かわいそうだけど。