45禁:オジサンのためのカラーコーディネイト

アラ還の筆者が45歳以上のオジサンを対象に、カラーコーデを図版入りで解説するという前代未聞のおためごかしサイトです。

ネイビージャケットとベージュチノの着こなし その2(より着崩すには)

2013-05-02 06:00:19 | ネイビージャケットの着こなし
ベージュのチノパンとのコーデはラフながらも品よくまとめたけれど、ネイビージャケットもっとカジュアルに着崩すなら、次の方法があります。
 ひとつは、パンツの色をより茶系に。インナーはバルキーなサマーニットや凹凸感のあるリップル生地などを持ってくるとプレーンなカットソーとは違ったカジュアル感が増します。

 デニムシャツを合わせるなら、パンツはより黄味がかったベージュにしてブルーとの対比をねらいます。インナーは白Tでもいいですが、グラフィックプリントのライトグレーのTシャツでもおちついた感じになります。(このデニムシャツのチラ見せ、うまくいかない時は、最初はボタンをしめて着てからボタンを外せばきれいに見せられます。)

 黒ジャケのときは、同じようなコーデをしてボタンを閉めたのになぜネイビージャケットだと前を開けるのか?http://blog.goo.ne.jp/omuzim/2
これは、黒とブルーとベージュの強いコントラストに対してネイビーとブルーとグレーとベージュの穏やかなコントラストを意識しているからだと思います。ことに黒ジャケのコーデでは、かなり鮮やかなデニムシャツだったのが、今回は薄青のデニムシャツ(写真はダンガリーシャツ)とそれに融け合うようなグレーシャツを上半身に持ってきて横のグラデーションでまとまりを作っています。それと対比させるベージュのチノパン。上着丈とシャツの着丈とTシャツの丈をあわせると二つが強調され綺麗に見えます。まぁ45歳以上のオジサンは上着丈の短いジャケットを着るのはかなり抵抗があるのでしょうけれど。

 さて、TPO的には昨日と同じ。ゴールデンウィークの小旅行に。海外旅行でも通用するし薄手のコート一枚かインナーの調節で海外の気温の変化にも対応できます。気取らないスペインバールやJAZZのライブハウスを訪ねるにもふさわしい恰好だと思います。