45禁:オジサンのためのカラーコーディネイト

アラ還の筆者が45歳以上のオジサンを対象に、カラーコーデを図版入りで解説するという前代未聞のおためごかしサイトです。

濃いめのGジャンの着こなし、リジッドデニム、ベージュのチノ、ホワイトデニム

2013-05-18 06:52:38 | Gジャン・デニムシャツの着こなし
 脱色の少ない暗めのGジャンの方がもっと合わせは簡単です。
 リジッドデニムパンツにあわせるには、「シャツの裾出し」で「上と下の見切りライン」をつけること。ポロシャツでもボタンダウンでも襟のあるシャツを選ぶほうが落ち着いた感じになると思います。色は真っ白だとコントラストが付きすぎる感じに思えるなら、明るいグレーでもよろしいかと存じます。
 いずれにしろタックアウトで着るのが上下の色が同じ場合の基本です。「ラフな雰囲気をあえて出す」ためにシャツの裾出しがリラックス感の演出に重用なのです。そうなるとシャツの着丈が長すぎるというケースがでてきますがその時は白いカットソーを重ねる(左写真)ことで問題解決。下に着た襟付きシャツはタックインして裾を隠せばOKです。

 
もちろんTシャツ一枚でも大丈夫ですが、その場合のパンツの色を変える。カーキもわるくはないですが、明るさでいくとベージュのチノが一番です。インナーは大柄なボーダーTにすると白Tより洒落た雰囲気になります。


白シャツはドレスシャツしか持っていないしTシャツも下着しか持ってないという方は、濃いめのブルーのオックスフォード地のシャツ(ダンガリーやシャンブレ―でないほうが素材の差がでていいでしょう)が使えます。または、ちょっとパープルがかったブルーのトレーナーなども濃いめGジャン、ベージュチノにはよくあいます。

 ゴルフ用に買った赤いポロシャツ。普段は着ないのだがなんとかならんか、という方には、白ジーンズのとのコーデをお勧めします。白・赤・ブルーのトリコロール配色で綺麗にまとまります。ゴルフの練習の行き帰りからでもトライしてみて下さい。

 実は、白パン、暗めのGジャンはビビッドカラー吸収万能コーデでもあります。本人の顔色など合う合わないはありますが、厄介な原色系や派手目の色みのポロシャツとの相性がいいようです。