45禁:オジサンのためのカラーコーディネイト

アラ還の筆者が45歳以上のオジサンを対象に、カラーコーデを図版入りで解説するという前代未聞のおためごかしサイトです。

ブルージャケットの着こなし

2013-05-23 06:54:00 | ブルージャケットの着こなし
デニムシャツの着こなしを参照していただくとわかりますが、明るいブルーというのは案外と他の色を受けいれない頑固者です。
 それに比べて、ネイビーブルーは恐ろしいまでに許容力のある色です。この二つを上下にもってきたときのインナーで悩むことが多いです。白いブロードクロスのシャツ一枚でいいのですが、何か物足りない。


色が足りないと思い込んでマルチカラーのボーダーシャツとかもってくると、奇妙な感じになってしまいます。
 実はそのあたり、5月20日のブログに書いていますが、パンツのネイビーを濃くしすぎない。これが大切です。ジャケットが明るいブルーならパンツは黒なんですね。ブルーと黒の相性のよさは、ブルーとネイビーの相性をはるかに勝ると私は思います。
 ネイビーとブルーの配色では、黒を上手に使う。黒のニットタイ。夏のブルーのジャケットに欠かせないアイテムです。
 ニットタイなんかしたくない。そういうお方はパンツを黒か白パンに替えたらよろしいのです。
 ブルーと濃紺の上下以外でも、上下の濃淡の差を調整するインナーの役割は重要です。
 逆に、上下の濃淡の差がない場合のインナーの扱いについても


さて、話をブルーにもどすと白パンあわせのケースで上半身に濃色をもってくるか、明るいグレーで逃げるかの二通りがあります。




最後の図版はLEONのものですが、ストールの使い方としてはまさに適材適所という感じです。