45禁:オジサンのためのカラーコーディネイト

アラ還の筆者が45歳以上のオジサンを対象に、カラーコーデを図版入りで解説するという前代未聞のおためごかしサイトです。

ネイビージャケットとオフホワイトパンツの着こなし+ネイビージャケットタイドアップ3

2013-05-07 06:09:57 | ネイビージャケットの着こなし
海外ではデニムに白いドレスシャツ、そこにネイビージャケットを着たら、ネイビーのタイというのが定番なのでしょうか。



さて、派手ネクタイのコーデをひとつ。ポールスミスの絵画の様な「派手タイ」をネイビー、白、そしてグレーではなく白とネイビーのギンガムチェックのパンツで全体を支えているような着こなし。こんな派手なタイは、ディズニーランドでお土産に買ったタイ位しか思いあたりませんけど、ためしに「ギンガムチェックパンツ」はないから千鳥格子のパンツで代用してみましょう。
パーティとかなら目立つことうけあい。



ということで、今日からまた仕事がはじまります。たまにはスーツをジャケットにかえてタイを締めて仕事に向かうのも気分転換に
いいかもしれませんね。

ネイビージャケットとオフホワイトパンツの着こなし +ONの着こなし ネイビージャケットタイドアップ 2

2013-05-07 05:56:27 | ネイビージャケットの着こなし

ダンヒルの広告です。ジュード・ロウを起用。ネイビーにジャケットに明るいグレーのパンツ。タイは黒に幾何学模様がプリントされた凝ったもの。「高校の制服」になりがちなネイビー+ライトグレーを渋い色柄のタイが引き締めています。シンプルながら難易度高いコーデ。

タイドアップのコーデは本ブログの趣旨「気軽にジャケットを着よう。」に外れるので、一気に掲載してしまいます。興味のない方は読み飛ばしてください。
 というのは、早くライトベージュに移らないと、コードレーンやシアサッカーが間に合わなくなってしまうからです。


デニムシャツにライトグレーパンツ。ラフなイメージにタイを締めるなら
コットンのマドラスチェック柄で、タイの模様の中にある白を利かせます。
図版は冬のコーデでタイはウールのタータンチェック。




LEON、UOMO揃ってベージュのチノパンにネイビージャケットに渋めのタイの着こなし。LEONは白シャツにグレーのソリッドタイ。靴は茶。UOMOは遠目に白に見える白地に淡い紫のストライプ、タイはネイビーに白い変形ドットのプリント柄。靴は黒。
 いずれも上半身をシンプルに端正にまとめているので、チノパンがビジネスウエアに見える。LEONはクリース(折り目)をつけていないどころか、よく見るとカーゴパンツ。ひとえにシャツとタイを目だない柄にしているからで、これでネクタイ選びを間違えると高校教師風になってしまいます。(ちなみに金八先生の衣装はベージュのチノに赤いネクタイグレーのジャケットでしたね。)



ネイビージャケットに濃いめのブルーデニム。インナーは白のボタンダウン。
さて、パンツとジャケットの色が近いがゆえに、上半身に何かつなぎ役がほしい。UOMOはダークなレジメンタルタイをゆるく締めて暗めなバランスを保つコーデを示しています。このダークな柄モノタイが曲者。カッコよくきまった着こなしです。





ネイビージャケットとオフホワイトパンツの着こなし +ONの着こなし ネイビージャケットタイドアップ

2013-05-07 05:21:39 | ネイビージャケットの着こなし
さて、ネイビージャケット+白パンに派手柄を受け止める力があるということで、お試しになられたでしょうか。これにはもうひとつ、上に白Tシャツパンツに派手なマドラスチェックのショートパンツを持ってくるというバリエーションがありますが、これは後日ご説明いたしましょう。
 ゴールデンウィークももう終わり、もう一つだけネイビージャケットにチェック柄を合わせるコーデをご紹介し、今日からもうビジネスが始まっているということで、ネイビージャケットで過ごした休日もおしまい。・・というのも淋しいのでネイビージャケットをビジネスで着る着こなしを。
 おいおい、そんなの誰でも知っているよ、と仰る前に一応メンズ雑誌各誌ではネイビージャケットにどんな色のパンツをあわせて、どんなタイをもってきているか眺めておくのも面白いと思うのですが如何でしょう。
 まずは休日カジュアルの続きから。マドラスチェックの柄が日焼けしたようにくすんでいたら、白パンでなく、白っぽい明るいベージュ、オフホワイトのパンツを選びましょう。シャツの色が少しだけ白いパンツに沁み込んでくるイメージで選べば間違いがありません。何だかタイの露天商の兄ちゃんみたいですがジャケットの素材選びを間違わなければ大丈夫。駅前の美容室、書店、メンズショップ、家電量販店、エノテカくらいまでは平気でいけますね。何より、コーディネートする機会の少なかったシャツを生かせたことが重用ではないでしょうか。


 もっと淡いチェックならどうするかというと、ついついパンツを濃い目にしたくなるところをぐっと押さえて、ライトベージュかオフホワイトのまま、首回りに焦げ茶かチャコールグレーなどの遠目無地に見える暗めのスカーフを巻きます。



 さて、ONのネイビージャケットの着こなし。まず、集英社のUOMOから
ネイビージャケットにグレーのウールパンツ。これは誰でもわかるけど、その色。ここまで暗くするのが、一番手堅くまとめるコツ。チャコールグレーのやや手前、ミディアムグレーよりもやや暗め。この辺がもうネクタイなしでも着こなせそう、ジャケットさんパンツさん二人でよろしくやってくれと言いたくなるほどいいバランス。シャツは白地にネイビーのピンストライプ。で、このネクタイに注目。
 スーツの時とジャケットの時のネクタイ選びはあきらかに違うという見本。ジャケットはすでにパンツとジャケットで色を使っている。だからジャケパンのネクタイは「色数少なめに」が基本。ここではジャケットのネイビーとシャツの白しか使わないシンプルなレジメンタルストライプ。私のイラストの方は少しブルーを加えましたが、無い方が綺麗かもしれません。靴は・・黒ではなく焦げ茶ですよね。ベルトも同じ。その意味でもタイの色は二色にとどめるのが正解。
 というかこれあくまでビジネスでの話。


 ネイビーにグレーでは何だか高校の制服みたいと思われるだろうと、グレンチェックのパンツに合わせたのは雑誌メンズクラブ。一方、ブルーの細かいストライプシャツに白地にネイビーの細いストライプタイを締めたのはMen’s EX ワイシャツが白さを失った分タイで補うという感じ。




 さて オーシャンズも、メンズEXもやや明るめのグレーパンツにネイビージャケットをあわせています。これは、そのまま制服コーディネイトなのですがそうならないのは、ネクタイの発色のよさ、ジャケットの質感、パンツの風合いなどによるところ大。ご自宅にエルメスのソリッドタイとかあったらぜひチャレンジしてみてほしいコーディネイトです。