ハンターズの 主たる 土俵
それは
障害者総合支援法
生活困窮者自立支援法
生活保護法
加えて
我が国の 法制度から こぼれ落ちている 人々を
フォローすること
そのミッション
決して 簡単ではない
それを承知で 何故 手掛け始めたのか
象徴的な エピソードが ある
僕は 当時 燃え尽きていた
一方
再び 土俵に 上がりたいと
もがいて いた
そんな時 ある社会福祉法人が
僕を 拾ってくれた
初日
スタッフ 利用者さんの やり取りに
ガーンと 頭を 殴られた
ような感覚を 覚えた
「〇〇さん、ホラ! 作業に行こう!」
『ヤだ!僕、もう帰りたい!帰る!』
「何言っとるん!?そんな我がまま、通らんよっ!」
『なんで僕を、そうイジメるのぅ!?』
「ちがうでしょ!〇〇さんは此処へ、働きに来とるんでしょォ!」
調子が 良くない(ように見える)利用者さんには
作業(仕事)を 無理強い することは ない
しかし そこには
正反対の 対人援助が あった…
僕が 目を白黒させていると
そこへ とびっきりの笑顔と 共に
「ハハ(^^)!まぁた〇〇さん、アルアルだねぇ!」
「ほんでもホラ、〇〇さんのこと、み~んな、待っとるじゃん!」
「いつものように、〇〇節、見たいなぁ(^^)/」
お2人の 押したり引いたりの 絡みの後
〇〇さんは 作業に入る
そればかりか 目の色が変わり
不可欠の 活躍
それを ニコニコ 見守る 職員さん
僕は 今まで
障害者(利用者) 健常者(専門職)と
区別しすぎて いた
のでは ないか…
健常者だって 心身に 不調はきたす
障害が あるからと言って
イコール それは 働けない
ではない…
そこに 明解な 支援計画があり
かつ スタッフ間で
それが 共有できて いるならば
時には たとえ 引っ張ってでも
その人には
作業に 向かって いただく
無論
その時々で 接し方は 柔軟に
今日は アカン という時は
まずは そっと 見守る
そんな 押したり 引いたりの 支援
障害者 健常者 と
区別しない 支援
一段も二段も クオリティが 高い
現場 そこには あった
心は 温かく 頭脳は クールに
ikoizumu