『自由の哲学』を読む ~日々の暮らしから~

日々の「?」から始めて一歩ずつ
自分で見て考えて、行動していきたい。
私の自由が人の自由にもつながりますように。

中学生には失敗や葛藤も見せてます

2021年02月12日 | 中学生と育つ
子どもが小さい時は、
「親は何でもわかっている」
くらいの全幅の信頼を置いて
頼りにしてくれていました。

思春期になると、
「なんだ! 親って全然たいしたことないやん」と
今まで信頼していただけに余計ムカついて、
親に反抗して、親を卒業して、
無事に社会に巣立っていくのだと思います。

今、子どもは中2。一般的にはその入口の年代。
うるさそうに言うことも増えたけど、
いまだに学校から帰ってきたら、
友達がどうとか先生がこうとか、
部活であーだとかこーだとか、話してくれる時もある。

なんで、こんなに穏やかなんだろう??
反抗しなくていいんかな?
すでに、反抗に値しない親なのか(^^;)。

小さい頃は、もうちょっと
頼り甲斐のある親でいたつもりなのですが、
ちょっと子どもが離れてきてからは、
自分の葛藤とか挑戦とか失敗とか復活とか…、
そのまま見せたり、話したりしています。

なんでかというと。
「大人も変わっていけるんや」って思えたら、
イジケて「子どものままでいたい」とか
「大人はズルイ」とか言わずに、
希望を持って伸びていけるかな、と思うから。

頼りなくていい加減で格好悪い親を見て、
人にはデコとボコがあるんや、
それぞれ自分が大事やと思うことしたらいいんや、でも、
言い方で通ったり通らなかったりするんや、
当然、それで失敗して落ち込むこともあるんや、
出来ないことは人に頼って、助けてもらったらいいんや、
逆に、誰かの力になれるって嬉しい事なんや、
1人で生きてるわけじゃないんや、…などなど、
自分で見て、あれこれ感じたらいいな、って。

私が思春期の頃、
親の働く姿が身近に見えていて、
失敗したり葛藤したり頑張ったりしてる姿に
背筋が伸びたから。

次の世代におかえし。
そのまわりにも、その次の世代にも、
形を変えてつながっていきますように。





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