中学生の子どもが学校から書類を持って帰ってきた。
「コレ、名前書いてハンコ押しといて~」。
見ると、「水泳参加確認書」とある。
エアロゾルごときでもコロナがうつるって言うのに、
水泳なんかして大丈夫なんかな??
思い切り粘膜に水入るけど。
塩素が入ってるから水中は常に消毒されてるにしても、
泳ぎ終わって呼吸がゼイゼイ乱れてるまま、
プールサイドではマスクできないけど。
ふだん全然心配性じゃないのに、
妙に気になって文科省の通達を調べてみた。
ら、水泳の授業をするにあたっての、
安全面への配慮がいっぱい書かれていた。
https://www.mext.go.jp/content/20210414-mxt_kouhou01-000004520_1.pdf
コレ、たぶん、全部は守れないぞ…。
だって、「常に2m以上の間隔を開けろ」とか、
更衣室からして無理じゃない?
プールサイドに集合するだけでも無理だよね?
無理でもやるのね?
というか、確認書の選択肢が
「1 水泳に参加します」
「2 水泳に参加しません」の2択で、
「2 参加しません」を選んだ人だけ、
参加しない理由を書くようになってる。
なんか、フェアじゃないぞ~。
子どもは「暑いからプール入りたい」と言う。
そりゃそーだ。私も入りたい(^^)。
とりあえず、欄外に
「文科省の通達を守るのは難しいとは思いますが、
安全面への配慮をお願いします」って書いて、
「参加」にした。
こんなの感じ悪いよね、申し訳ないわ。
先生に不信感持ってるわけじゃないんだけど、
あの条件を全部満たして水泳の授業するのは、
普通に考えて難しいだろうな、って思うわけよ。
学校の授業を受けるかどうか、
親が決めて、親が責任を持つってのも、
…考えてみたら、すっごいヘン!
今までは、
「学校が言うことには、なるべく協力する」
が基本だったのに、
学校も責任取れないってことかな?
文科省の言うこと聞けばいいって話でもないんだろうし、
だからって、安全最優先で何もかも中止、
っていうのも避けたいし。
それだけ今は、
「自分の命は自分で守れ」という時代なのね?
戦時中みたいで怖い。
いつの間にか常識が変わっていたことを実感した、
非常事態中の1枚の提出物でした。
ともあれ、
プールの塩素~、頑張ってくれ~~!
こちらは全国最悪の感染者状況ですから…
わかります。考え出したらキリが無いけれど、いろいろ気になりますよね!
息子の中学では、水泳は中止になりました。けれど、体育の授業では今まで通り密に集まり、通り走ったり球技したりしてますから、水泳が無くても、どのみち同じかな、と…。
体育以外の教室でも密は当たり前の学校生活です。心配ですが、もう、祈るしかないですね…涙
生まれると死にますがどうしますか?
死ぬのも怖いけど、生きるのも割と大変です。