陰陽師新井健一郎のblog
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最近になってルシエル率いる天使たちはルシエルを含めて活動の拠点を地から天上界に移した。ルシエルを除く他の天使達は神が創った存在で神を超えることは出来ないように創られていたが現在それは全て取り除かれた。人間から見れば自分の子供が自分を超えて成長することを一般的には喜ばしことであるが神は違っていた。神の世界は完全な縦社会であり同位の神同士間では色々あったとしても上位の神を超える事は無い構造をなしている。
では神という存在は全知全能絶対的なのか?ここから話は私の持論になるが、結論から言えばそんなことはありえない。神は人を創ったのではないが、上層部に位置する神は人間に対してあることをした。それは人間が生まれてくるときに一滴の神性を含ませていることを以前に聞いたことがある。これだけ聞けば聞こえはよいが神性と言っても色々ある。良いものから悪いものまであるからだ。ここまで話せば察しが付くだろう。
昔から日本には堂々巡りという言葉があるが、読んで字のごとく同じ神仏に同じことを頼んでみても同じ結果しか出せないということだ。私に大神が言ってきたことがある「神とて全知全能ではない」それが私の中で神の存在が崩れ去った瞬間だった。
人は何かにすがっていたいとか許されたいとか癒されたいとか思う。その対象となるものが大義名分を取ってしても相変わらず神仏という存在だった。
悪魔には二系統ある。
元々神という存在は地球にいたものであり在来種、後に神は天使を造った。但し天使の中で一体だけは神が造ったものではない天使がいた。能力的にも神を上回る能力を持った天使ルシエルだ。後にルシエルは神との折り合いがつかず、自分に賛同する天使達と共に自ら神の本拠地である天界を去り地に本拠を構え神と対立を始めた。だが神とは戦争はしていない。悪魔になった旧天使達で堕天された天使達ではない。第一系統の悪魔でこれは人が地球に現れる以前の話である。
後に地球上に地球から見れば外来種である人間が現れた。いずれ神を超える存在になって行くかもしれないと考えそこで神たちは人間達に神の力を見せつけ崇拝させるように持って行った。信仰の始まりである。だが一部の人間は悪魔をつくり出す能力があり、悪魔が増産された第二系統の悪魔達だ。これらの悪魔をルシエルは統括して行き魔王となった。
現在のルシエル率いる悪魔達は悪に対する魔に変貌遂げた。善人に対しては何もしない。悪人に対しては魔を発揮する存在である。悪魔達は人間の言う事は一切聞くことは無くたんたんと自分達の仕事をするだけで悪魔信仰をしても何の利益もない。過去の悪魔使い達は餌食にされるだろう。
また、ルシエルには自分から分離した弟がいて現在人間社会の中で暮らしている。
私のするお祓いとは大きく分けて三つになります。その内の一つは悪霊など及び先祖霊や生霊、その他、憑物のトータル的に処理をすることです。但し悪魔が憑依している場合、一部の霊能者や悪魔使いが意図的に憑依させた場合を除き悪魔が自発的に憑依したものは祓えません。この場合は悪魔がやった事の全てを含みます。前もって聞いて下さい。
二つ目は、外部的な事。外部からの事は、祟りや怒り、かけられた術、攻撃及び攻撃により入れられたものや思念、想念等、念を込めたりしたもの、このようなものが体内に蓄積したものが有ります。三つ目は内部的な事、カルマや自分で作りあげたもので体内に蓄積しているものなど自分に原因がある事などが有ります。
一つ目の憑物の処理はさほど時間はかかりませんが、二つ目の外部的な事、三つ目の内部的な事は時間がかかります。これは言ってみればケーキのミルフィーユのように層をなして蓄積していて人によりその厚さは違います。入っている量が違うからです。
二つ目と三つ目は同時進行で行います。それは関連していることが多いからです。術をかけ、攻撃をする場合は内在する相手の弱みに付け込んで来ます。このようなことが多くあるため私は同時進行で行っています。
最後に、よくお客さんの中にはここが痛いあそこが痛い体が怠いからお祓いすれば治るだろうと考えて連絡をして来る人もいますが決め付ける事は危険です。お祓いというものは前述した通りのことです。痛みなどを取る事が目的ではありません。そのような人は先ずは病院に行き徹底的に検査することをお勧めします。