お茶でもどうぞ2

「お茶でもどうぞ」の後継です

木について

2022-08-25 17:17:34 | 日記


曇の日です。全天曇っていますが、夏は太陽の光が強いせいか、明るい曇り空です。
気温は27℃ですから、やや暑いですね。動けば汗がでます。

 

何か、相談でもしているのか。それとも「暑いね」などと言っているのでしょうか。
撮ってみて初めて気付いたのですが、電線はピンと張っていないせいなのか、多少
ヘナヘナと曲がっていたり、また太さもまちまちなんですね。太さが違うのは、
そう見えるだけで実際は曲がっていたり、多少はねじれ気味のところがあるから
なのでしょうか。

 

オンブバッタ二匹。メス/オスのコンビなのでしょうか。これからは盛んに見かける
ようになります。一応は害虫です。作物を食べるので畑にもいます。オンブと言うのは
通称なのかと思ったら、正式名のようです。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%83%B3%E3%83%96%E3%83%90%E3%83%83%E3%82%BF

先日、8月7日のこのブログでご紹介しました、幸田 文(こうだ あや)という女性
随筆家・小説家が書いた「木」と言う本を先ほど読み終わりました。他の本も読んで
いるので、読み終えるのが大変遅くなってしまいましたが、おかげで 木 に対する
思いがずいぶん変わってきました。

 

木はやっぱり生き物ですので、もっと色々と考えて接してくるべきでした。裏山に
雑木ですが、沢山生えているのですが、シイタケの原木にするために、太さを
考えたり、大きくしすぎると伐採が大変などと、自分本位に考え、無造作ではあり
ませんでしたが、それでも簡単に切ったりしてきましたが、やっぱり木も生き物です。
いたわりの気持が無かったわけではありませんが、さらに持つべきかなと思うように
なりました。

 

新芽がでては、きれいだなと思い、茂っては日陰を作ってくれ、冬になっては
木の葉を落としてくれ、それを集めてきて堆肥の原料にしたりして、若い頃から
裏山に負うことが多かったのですが、「いまいち深く考え接することにしよう」、
と言う気持になりました。
偶然、書店で見つけて買ってきた本ですが、その偶然が大切でもあったかな
と思っています。
とても良い体験をしました。薄い本ですが、読み終えるまで時間はかかりました。
合わせて、他のものごとについても、いまいち深く思うことにしようと思います。
良い本に巡り会えてよかったです。