おやじのボソッとひとりごと。

タイトルが検索にかかってこないので、変更することにしました。コメントや突込みもないので、これってひとりごとかな?と。

本当に恐ろしいのは、コロナウイルスではない。人間である。

2020年04月04日 | 日記
人から人にうつる感染症は、

ヒトが感染源だと、

きのう、このブログに書きました。

読んだ人は、

わたしの言いたいことがわかってくれたと思います。

ウイルスは、

生き物、と言えるかどうか、

微妙な存在です。

その一、

自力で増えることができない。

その二、

養分を取り入れて、

不要なもの(老廃物)を体の外に出す、

ということがない。

これ、単細胞生物でもしていることですが、

ウイルスはできないんです。

その必要がないのでしょうが。

ウイルスって、

遺伝子と遺伝子を包んでいる袋がその正体です。

袋の形が、

その性質を決めています。

それにしても、

どう考えても、

ウイルスって、

不思議な存在だとは思いませんか?

地球上の最初の生命は、

海で誕生した、

と言われています。

ウイルスは生命体でない、

と考えられているので、

最初の生命体は、

単細胞生物、

ということになるのでしょう。

それ、ウイルスと比べれば、

はるかに構造は複雑です。

常識的に考えて、

構造が簡単なものより、

構造が複雑なものの方が、

先にできるものでしょうか?

ウイルスは他の「生き物」に寄生しないと、

増えることはできないので、

単細胞生物よりも後に地球上に誕生しなければ、

彼らは「繁栄」することは不可能です。

この矛盾を解決できれば、

人間はウイルスを一掃できると考えます。

話を戻します。

ウイルスは、自分で移動することはできません。

病原体を運んでいるものを、

「キャリアー」と言いますが、

コロナウイルスを移動させているのは、

間違いなく、

「人間」です。

そう考えると、

ある意味、

人間は、ウイルスが人を殺しているのを、

手助けしているんです。

人間がいなければ、

ウイルスも増えることはできません。

増やして運んでいるのは人間です。

そして、

恐ろしいことに、

そのことを利用して、

金儲けをしたり、

権力を握ろうとしているものが、

存在する、

これ、最悪です。

一番怖いのは、

こういうことで、

人が憎みあうようになる、ということです。

すでに、

電車内で咳をした人に、

「降りろ」と言ったり、

殴りかかった人がいることが

報道されています。

アメリカと中国が非難合戦をしているのを、

ニュースで見ることもしばしばです。

世界の「大国」と言われている国々が協力すれば、

この難問を解決するのに必要な時間は、

より少なくて済むと思います。

でも、

完全に対立を回避するのは、

簡単なことではありません。

愛し合うより、

憎みあう。

人間の方が、

感情がないコロナウイルスより、

よほど恐ろしい存在です。



コメント
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