毎日毎日、
新型肺炎の番組で、
かなり気が滅入るが、
いやになるのは、
あほな司会者が、
専門家にクソな質問をしたりすることだ。
今日も、
元SのNがバカじゃないの?
という質問をしていた。
COVID-19による肺炎で亡くなった人は、
4月23日現在、
348人だ。
ということは、
死亡までの経過観察された症例は、
348例しかない、
ということだ。
何が言いたいか、
というと、
症例が少ない=わかっていることが少ない、
ということ。
最初に我が国で新型肺炎で亡くなった方は、
3つ目の病院で、
亡くなる前日の検査で、
ようやくそれだと、わかった。
3つの病院を回ったわけだから、
少なくとも3人以上の医師が診察し、
何十人もの医療スタッフが、
その人の経過観察をしたことだろう。
それでも亡くなる前日までわからなかった。
その後は多少改善したことだろうが、
まだまだ患者数は、少ないし、
症例が少ない、
ので、わからないことだらけだろう。
それを前提に考えれば、
解説者として呼ばれている医者が、
答えられる質問は、
極々限られているのだから、
してもしょうがない、
してはいけない質問もあるわけだ。
医者は、
病気のことを聞かれれば、
「わからない」とは言えないものだ。
医者と患者は信頼関係で結ばれていることが重要で、
医者に聞いて、
「わからない」と答えられたら、
その医者に診てもらおうと思いますか?
答えはノー!でしょう。
私が必ず治しますから安心してください!
そう言ってくれる医者に診てもらいたいと思うのは、
当たり前のことだと思う。
医者もそのことは分かっているので、
何か病気のことで質問されれば、
本能的に「わからない」とは答えられないのだ。
だから、
医者がわからないことを質問することは、
誤ったことを答えさせることになっても、
何の不思議もない。
ところが、
だいたいの番組司会者は、
ほとんど医者にもわからない質問ばかりしている。
そして、医者はてきとうに答える。
この病気はいつ収束するのか?とか、
ワクチンはいつできるのか?とか、
第2波は本当に来るのか?とか、
そんなこと、
わかるわけがない。
まだ、この病気が発見されてから、
だいたい半年くらいだ。
「感染症」の専門家や、
「免疫学」の専門家は多いだろうが、
COVID-19の専門家は、
まだ一人もいないだろう。
だから、
わけのわからない質問をして、
答えをミスリードするのは、
悪いことだらけで、
いいことなど一つもない。
そんなバカな質問をさせないよう、
これからはCOVID-19に関連する番組の司会者は、
ぜひ医者にしてもらいたい。
できれば、名医と呼ばれるひとに。
新型肺炎の番組で、
かなり気が滅入るが、
いやになるのは、
あほな司会者が、
専門家にクソな質問をしたりすることだ。
今日も、
元SのNがバカじゃないの?
という質問をしていた。
COVID-19による肺炎で亡くなった人は、
4月23日現在、
348人だ。
ということは、
死亡までの経過観察された症例は、
348例しかない、
ということだ。
何が言いたいか、
というと、
症例が少ない=わかっていることが少ない、
ということ。
最初に我が国で新型肺炎で亡くなった方は、
3つ目の病院で、
亡くなる前日の検査で、
ようやくそれだと、わかった。
3つの病院を回ったわけだから、
少なくとも3人以上の医師が診察し、
何十人もの医療スタッフが、
その人の経過観察をしたことだろう。
それでも亡くなる前日までわからなかった。
その後は多少改善したことだろうが、
まだまだ患者数は、少ないし、
症例が少ない、
ので、わからないことだらけだろう。
それを前提に考えれば、
解説者として呼ばれている医者が、
答えられる質問は、
極々限られているのだから、
してもしょうがない、
してはいけない質問もあるわけだ。
医者は、
病気のことを聞かれれば、
「わからない」とは言えないものだ。
医者と患者は信頼関係で結ばれていることが重要で、
医者に聞いて、
「わからない」と答えられたら、
その医者に診てもらおうと思いますか?
答えはノー!でしょう。
私が必ず治しますから安心してください!
そう言ってくれる医者に診てもらいたいと思うのは、
当たり前のことだと思う。
医者もそのことは分かっているので、
何か病気のことで質問されれば、
本能的に「わからない」とは答えられないのだ。
だから、
医者がわからないことを質問することは、
誤ったことを答えさせることになっても、
何の不思議もない。
ところが、
だいたいの番組司会者は、
ほとんど医者にもわからない質問ばかりしている。
そして、医者はてきとうに答える。
この病気はいつ収束するのか?とか、
ワクチンはいつできるのか?とか、
第2波は本当に来るのか?とか、
そんなこと、
わかるわけがない。
まだ、この病気が発見されてから、
だいたい半年くらいだ。
「感染症」の専門家や、
「免疫学」の専門家は多いだろうが、
COVID-19の専門家は、
まだ一人もいないだろう。
だから、
わけのわからない質問をして、
答えをミスリードするのは、
悪いことだらけで、
いいことなど一つもない。
そんなバカな質問をさせないよう、
これからはCOVID-19に関連する番組の司会者は、
ぜひ医者にしてもらいたい。
できれば、名医と呼ばれるひとに。