おやじのボソッとひとりごと。

タイトルが検索にかかってこないので、変更することにしました。コメントや突込みもないので、これってひとりごとかな?と。

コロナ対策の、3密の功罪。

2020年05月10日 | 日記
コロナ対策、

結局は、

3密をさけるという、

あまり積極的ではない方法が主流になり、

ようやく、

その効果も表れてきたようで、

収束に向かっている気配だ。

提唱したのは、

小池都知事(写真



で、

「みなさんの命を守るために」がサブタイトルといえようか。

しかし、

その効果も、

やがて頭打ちになるだろう。

自粛には限界があるからだ。

それは、

ウイルスをやっつけているのではなく、

たんに「感染」者を増やさない対策だから。

3密は、とにかくわかりやすい。

だからこそ、

ここまで浸透したのだろう。

それなりに効果は出たようなので、

全否定はできないが、

あまりに安易な対策におもえてならない。

渋谷で、

自粛であって、

強制じゃないから、

ちょっと遊びに来た、

そうインタビューに答えていた女子高生がいた。

彼女の言うことはもっともだ。

この国は戒厳令下にあるわけではない。

自由を制限される、いわれはない。

3密、3密とそればかり唱えていると、

2密だから、3密じゃないからいいだろう、とか、

もう自粛が限界だから、と、

そこからこぼれる人たちが出てくるのは否めない。

そして、

それでいくばくかの効果が出たことで、

皆の思考を停止させているように思う。

感染者や保菌者(保ウイルス者が本当だがそういう言葉はない)が誰一人いないところであれば、

たとえどれだけ濃厚接触だろうが、

コロナには感染しない。

ウイルスは自分で移動することができず、

また、自然にわいてくるわけではないからだ。

逆に、

そういう人が近くにいれば、

感染のリスクは、

限りなく大きくなる。

3密対策を守っているから安全なのではない、

ウイルスが近くにいないから安全なのだ!

そのウイルスが目には見えないので、

何処にウイルスがいるか、わからないから、

3密を避けよう、

ソーシャルディスタンスを保とう、

ということになっているだけ。

自分で考え、

自分で身を守ろう!

その結果が

「3密を避ける」なら、

それはそれでいいと思うが。

間違っても、

それさえ守っていれば感染はしない、

と思ってはいけない。

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