おやじのボソッとひとりごと。

タイトルが検索にかかってこないので、変更することにしました。コメントや突込みもないので、これってひとりごとかな?と。

日本人はなぜ新型コロナウイルスの死亡患者が少ないのか?免疫システムから考える。

2020年05月11日 | 日記
我が国は、

PCR検査の数が、

圧倒的に少ない、と言われている。

が、それを今さら増やしたかって、

どうだというの?という感じになってきた。

一つは、報告される、感染者数が減ってきた、

という事実。

もう一つは、

すでに感染は広がっていて、

体に抗体を持つ人が多く、

だったら、そっちを調べた方が、いいんじゃね?

という疑問。

PCR検査の陰性は、

新型コロナウイルスに感染してない「陰性」なのか、

感染後に治癒した「陰性」なのか、

識別できない。

病気が治ったかどうかの時の検査は、

治ったのを確認するためのものだから、

それでいいのだろうが。

私としては、どうせ検査するなら、

同時にPCR検査と抗体検査を行ってもらいたいと思う。

両方が陰性なら、感染していないし、

PCRが陰性で、抗体検査が陽性なら、

それは病気が治った証。

同時におこなうことで、

日本人のどのくらいの人が罹患したか、

想像がつこう!というもの。

世の、専門家の、

臨床医や研究医がこのことに触れないので、

私は専門家をあまり信用していない。

この、コロナにかんしては、だが。

さて、

検査はともかく、

死亡者がすくない、ということは、

これは世界中に胸を張ってもいいのではなかろうか。

老人が危ない、というのに、

世界にかんたる長寿国の我が国、

相当数の死者が出ても不思議はない。

事実、イタリアも長寿国だが、

日本とは比較にならないほどに死者が多い。

これ、原因は?

私がたてた仮説はこうだ。

日本人は野菜や、海草を食べるから、である。

免疫細胞の記述を引用する。


免疫研究の世界的権威、大阪大学特任教授の坂口志文さんが発見した「特別な免疫細胞」にありました。
これまで免疫細胞と言えば、外敵を攻撃するのが役目と思われていましたが、坂口さんが新たに発見された免疫細胞は、その逆。
むしろ仲間の免疫細胞の過剰な攻撃を抑える役割を持つことが突き止められました。その免疫細胞は、「Tレグ(制御性T細胞)」と名付けられています。
免疫細胞の中には、「攻撃役」だけでなく、いわば「ブレーキ役」も存在していたのです。
このTレグの働きで、全身の各所で過剰に活性化し暴走している免疫細胞がなだめられ、アレルギーや自己免疫疾患が抑えられていることがわかってきました。

免疫の暴走を抑える、ということが書いてあるのだが、

新型肺炎患者は、サイトカインストームで亡くなっているという、

その情報からかんがみれば、

このTレグ細胞(写真



の働きはすごく重要。

仕組みは、こうらしい。(写真



野菜をたべるとなぜ、いいのか、

それは、

Tレグ細胞の餌は、「植物繊維」だからである。

そして海草を食べると何がいいのか、

というのも同じ理由なのだが、

こういう事実があるので引用する。

日本人の腸だけに存在?

:海藻を消化する細菌

フランスの研究者が、藻細胞壁の分解を専門とする酵素を特定した。この酵素を生成する細菌の菌株は、日本人の腸にしかいないらしい。

だそうだ。

ステーキ屋さんに行って、

ステーキを注文する。

すると、

付け合わせは、

下に敷いたタマネギ、

フライドポテト、

甘く煮たニンジン、

ブロッコリー、

といった具合か。

野菜の使われ方が、

日本の比ではない。

外国に旅行に行って、

野菜の代わりにフルーツばかり出てきて、

ああ、日本食が食べたい、

そう思った経験のある方、

多いのではないだろうか?

それだけ、

日本人は野菜や海草を多く食べているのだ。

しかし、いま、

この野菜も「ヤバい」のかもしれない。

原因は農薬だ。

自分で野菜やコメを育てている、

工藤夕貴さんみたいな生活に、

もう、日本人は戻れないだろうなぁ。

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