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路傍のshiawase

♪杉山清貴さんを始め色々な音楽、平川大輔さんのCD、ディアラバをまったり…Free!な夏気分でshiawase書いてマス

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鍋料理

2005年11月30日 | 食べ物
好きな鍋料理は、おでんです。
これでもか!というほど具を入れます。

トラックバック練習帳のお題は「好きな鍋料理」。
--------------------(引用)--------------------
ご家庭の自慢の鍋やその土地や地方に伝わる伝統的な鍋、
いろいろありそうなので、ぜひ皆さんの好きな鍋料理を教えてください。
----------------------------------------------
と、いうことですが、取り立ててお伝えするほどもなく
ごくふつうの中身なのでひとつ好きな具を挙げてみます。

市販のおでん種では、紀文の「魚河岸あげ プレーン」が気に入っています。
紀文サイトに「白身魚と豆腐のクリーミーなおいしさです」とあるように、
そのクリーミーさに惚れました。


ところで、鍋料理というと思い浮かぶエピソードがあります。
私がまだ新人だった頃のことです。

三十代の男性(Aさん)が、奥さんが冷たいと嘆いていました。
多忙で家に帰れない日があったり残業が続いていたので
なおさらだったのかもしれません。

しばらく経って、うれしそうに「最近奥さんよく鍋料理を作ってくれるんだー」
と話してくれました。皆に家庭の事情を話してくれるほど無邪気な方です。
私も若かったので単純に仲直りしたことを喜んで聞いていたのですが、
年配女性の人たちが「鍋って、簡単なのよね」と、ぼそぼそ。
Aさんは「鍋=特別」という思いで喜々としていたのですが、
もしかしたら奥さんにはそういうつもりはなかったのかなと思うと
Aさんの笑顔が少し悲しかったりしたのでした。

大河ドラマ 義経(安宅の関)

2005年11月28日 | TV
歌舞伎の演目でいうところの「勧進帳」。

弁慶(松平健さん)の活躍が光った。
関守の富樫(石橋蓮司さん)に勧進帳を読み上げよと迫られ、
白紙の巻物を堂々と「読み上げた」ところもよかったが、
印象的なのは次の場面だった。
義経が不審だと呼び止められた後、
機転を利かせた弁慶は、弟子の不始末を叱るという芝居で
主人である義経を何度も杖で打ち下ろす。
二人の強い絆に胸を打たれた富樫は「もう、よい」と許し涙する。
振り返った弁慶の目からこぼれた涙が、頬の輪郭を複雑に伝っていく。
この涙は絶妙だった。

またその後の弁慶にも心を持っていかれてしまうのである。
「殿ォーーッ」と懺悔しながらの号泣。
義経の優しい許しの表情。

このドラマの設定では、勧進帳として広げた巻物に
意味を持たせていた。
弁慶が初めて義経に会った時、この人に仕えようと決めた。
名前も何も分からずあてもなく悶々と捜し求めていた時期に、
その巻物に不動明王(?)の絵とお経(?)を書いて心を静めて
いたのだという。

ドラマではそれを使ったことで、より弁慶の義経に対する思いの
深さを強調するものとなった。

一行が「新しき国」ができた後の夢を語るところがあった。
それぞれが生き生きと語り楽しく過ごす様子を観ていると、
叶わぬ夢とは分かっているが、ドラマの最後にあまり落胆したくないなと思う。

『熱い涙』に魅せられた(昭和の曲)

2005年11月26日 | 音楽
少し眠気を感じた時間帯。家人が歌番組にチャンネルを合わせた。
懐かしい曲が流れたので、軽く口ずさみながら観る。

次の歌手がイントロにあわせて軽やかに登場。
「真島さん(マツケンサンバ振付師の)?!」と思ったが、
カメラが寄ると、錦野 旦氏だった。
錦野さんは、つま先まで赤づくめの衣装で、
激しく踊りながら歌った。
おかげですっかり眠気が吹き飛んだ。

踊って歌う男性歌手を何人か思い浮べるのだが、
今日のステージを観てしまったら、その中でもダントツと言わざるを得ない。
少なくとも私の中では錦野株が急上昇した。
激しいながらも歌はブレない。息も上がらない。足は上がってる。

「スター」と呼ばれ「同年代の人たちにもがんばっていただきたい」と
言っていた中年の入口の頃よりも、
現在の方が数段磨きがかかっているような気がする。
振り付けも良いのだ。

なんとかもう一度観たい、聴きたい、「熱い涙」


癒しの時間(紅葉狩り)

2005年11月25日 | Weblog
成田山公園へ紅葉を見に行った。
意外にも、若い人や外国の人とも結構すれ違った。
公園は、成田山(大本山)の急な石段を上り、
本堂よりもさらに上ったところが入口となる。
運動不足のため、鮮やかな木々を目にする前だというのに、
すでに足がもつれそうである。

少し行くと、日に照らされた紅葉が視界に広がった。
ベンチでお弁当を広げる人たちもいてほのぼのした雰囲気。
行き交う人々は皆、穏やかな表情で言葉少なだ。
その静かな空間に野鳥だけがお喋り。
時々その心地よさを破るのは飛行機の音。

公園内をしばらく進むと今度は下りだ。
池などはとても公園らしいが、高い木々の間を歩いて滝のある方へ行くと、
非常に神聖な場所であることに気付かされる。
空気がひんやりとしていて深呼吸しながら歩いていると、
何ともいえない気持ちよさ。
自然に囲まれしばらく過ごし満たされた。
上り下りで足も使ったので、よく眠れそうだ。


TV・あいのうた(第7回)

2005年11月24日 | TV
いつも満面の笑みをたたえている優二(玉置浩二さん)も、
今回は暗い表情や涙を見せた。
(あらすじと感想を交えて書いてみます)

寝顔を見つめながら、その子供達のこれからを思う優二。
その後 自室に入り、机上の、亡くなった奥さんの写真を手にする。
「見たいよ 大きくなったあいつら」といって手で顔を覆い泣く。

(もらい泣き)

激痛に腹部を押さえ苦しそうな優二。
愛ちゃんこと洋子(菅野美穂さん)に、
自分の命はあと半年だと宣告されていることを告げる。

(このあたりも観ていて苦しかった)

それから、自分の洋子への気持ちと、ずっとは一緒にいられないことも。

(「ごめんね」の台詞にダーッと涙)

優二がいつも笑顔なのは、まず自分が一生懸命生きるため。
「笑うとさ 力出るんだよ」
そして、みんなが自分を思い出すときには
笑っている顔を思い出してくれるだろうと考えてのことだった。

困惑する洋子に「愛ちゃんも笑ってごらん」というのだが、
その後の「(笑顔を)見せて」の語尾がファルセット気味で
とても優しい響きに涙を禁じえなかった。

洋子はその場を走り去り、しばらく座り込んで何かを考えていたが、
やがて閉じていた瞼を開けると立ち上がる。
優二と子供達の前に現れ、初めて、とびきりの笑顔を見せる。

今までは愛されることを求めてきたが、
これからは愛する人になろうと決意したのだった。

来週も見逃せない展開になりそう。