卒業の歌

続けざまにラジオで聞いたことなので記そうと思う。

現在、小中学校の卒業式で歌われることの多い曲、
「旅たちの日に」に　まつわるすてきな話題。
作曲者が電話出演されていた。
当時、秩父市で中学校の音楽を担当していた坂本先生（現在　高橋先生）だ。

その中学では「歌声の響く学校にしたい」と努力を続け、
３年間でとてもよい雰囲気ができあがっていったそうだ。
最後に生徒達に、世界で一つしかない贈り物（＝曲）をしたいと
考え、校長先生（小嶋先生）に歌詞をお願いした。
校長先生は謙虚な方で「私は英語教師だから・・・」とおっしゃったそうだが、
次の朝、坂本先生の机の上に校長先生からの歌詞があった。
先生は急いで音楽室に駆け上がり、最初のフレーズができた。
それから湧き上がるように１５分くらいで出来上がったそうだ。
その曲は３年生を送る会で先生方が歌い生徒達に贈った。

曲が広まったのは、松井孝夫さんに編曲をしてもらって
合唱曲を発表する場に出してからとのこと。
今では小中学校の７割ほどがこの曲を歌っているという。
（「旅立ちの日に」作詞：小嶋登　作曲：坂本浩美　編曲：松井孝夫）

久しぶりにドラマの話

ご無沙汰してしまいました。
この無言の期間にも、ドラマを観、音楽を聴き、
過ごしていました。

これまで観ていた（いる）ドラマは次のとおり。

「フルスイング」
高橋カッツミー（克実氏）が熱演。エンディング曲が夏川りみさんで
これまたよかった。
「相棒」
最近、主人公の右京さんの振る舞いが”水谷豊氏”に近づいていると
思う。フットワークが軽いというか。
「3年B組金八先生」
武田さんが年齢を重ねて、生徒達とのジェネレーションギャップが
かえっていい味になっているように思う。
「鹿男あをによし」
ストーリーは、ここまでくるのにもどかしい感じがしたが、
そろそろ見逃せなくなってきた。エンディングでは曲を口ずさみながら
走る鹿たちを見て心躍らせている。（鹿にも顔があるなー、と思う）
かりんとうが食べたいぞっ、センセー！