先日、家族で浅草へ行った。
時期はまちまちだが、一年に一度は訪れる場所。
1月中ということもあって、平日にもかかわらず賑わっていた。
事前に調べて出かける人が多いのか、リピーターが多いのかわからないが、
何軒かの飲食店の前には行列ができていた。
六区通りには浅草に縁のある人達の写真が掲げられていた。
どの人の顔を見ても、名前より先に持ちネタ(決まり台詞)が
浮かんできて面白かった。
東八郎氏の場所には、小さくアズマックスも。
浅草では毎回食事をするところを決めていない。
その日も路地へ入ったりして一軒のおそば屋さんを見つけた。
すりガラスの入口からは店内が見えないが、
お店の人のさわやかな声が聞こえてきた。
一人の男性が出てきたので、ひょっとのぞいて見ると、
店内はお客さんでいっぱい。
のれんも清潔そうなので思い切って入ることに。
まさにお昼時ではあったが、こんなに盛況だとは。
だれかが食べ終わって出て行ってもすぐまたお客が入ってくる。
お店の人たちが一生懸命だということ、接客応対が非常に感じよいこと、
安いこと、そしておいしいこと。
カレーものの注文が多かったようだ。
家族もカレーうどんを注文した。おそば屋さんのカレーのイメージとは
違って結構ピリッとしておいしかったようだ。
私もそうすればよかった・・・。
その後入った喫茶店もいたれりつくせりの感じのよいお店だった。
また立ち寄りたいという店を二軒も見つけることができてうれしい。
今年は今回が限りではないので、次もぜひおそば屋さんでカレーうどんを
食し、歩き疲れたらあの喫茶店に入るぞー!
(浅草寺で引いたおみくじの結果はよくなくて、
こちらと縁を繋いで転じるようにという主旨の助言が書かれていた
・・・またお参りにいかなくては、なのだ)