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3月7日の続き)
やっと観た映画は「ドリームガールズ」
(公式サイト)。
音楽好きとしてはぜひ観ておきたかった。
(モータウン・ミュージックも好き)
2007年のアカデミー賞助演女優賞のジェニファー・ハドソン演ずる
エフィーが、離れていく男性に向かって熱唱する渾身のシーンには、
こちらも思わず叫びそうになった(ウァァァァァァァァ・・・)。
その男性、カーティス(ジェイミー・フォックス)のセリフの中で、
何度か「俺が守る」という類があったと思うが、
そのたびに反応。
愛でも仕事でも、守ると言われちゃついていきますとも。
ビヨンセのパフォーマンスも好きだ。
ディーナ(ビヨンセ)の変化が見どころだった。
最初はリードボーカルへの指名に、自信がないと言っていたが、
注目され売れっ子になった時のポーズやまなざしは
自信に満ち溢れており、対比が面白かった。
(ビヨンセらしくなるところ)
ドリームガールズを脱退し、再起をかけたエフィーの曲
「ワン・ナイト・オンリー」は、バラード調。
その内容は、一夜だけの恋だけれど相手への愛があふれたものだった。
ストーリーでは、エフィーの曲が全米に流れていないのをよいことに、
ドリームガールズの新曲として軽快なディスコ調で発表される。いわゆるパクリ。
そちらは内容もカラッと、「私には一晩しか時間がないのよ」と
主導権は女性側に有りっ!な歌詞に変わっていて
これまた面白かった。
この「ワン・ナイト・オンリー」が流れるあたりで、
涙腺への刺激が最高潮を迎え、ぐっと堪える(これ、聴いた事あるよぉぅぅ)。
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これは興奮によるものだったと思う。
リズムをとらずにいられなかった(いなかっぺ大将か!)。
音楽好きには血圧上昇の映画だった。
(サントラ盤、買うかも)