食べたい?違う?

2025-03-01 10:51:44 | 認知神経リハビリテーション
透析の親切な看護師さんは、少しなら食べていいよっと言ってくれたり、医師がカリウム低いから少しフルーツを食べてもいいのではと言われることもある。

私は子供の時はすごくお菓子を食べたがる方ではなかったが、蜜たっぷりの甘いさつまいもはおいしそうだなと思った。

でも12歳で透析をするようになって、カリウムを食べる恐怖?みたいなものが心に植え付けられたみたい。
ファンタジーみたいだが、自分は地球以外の惑星で生まれた地球人に似た生き物みたいだと思った。
地球人と同じに食べられるようにみえるが、私はカリウムを分解できない体にできており、体に入れてはならないものがあると。

でも私はどうやって地球に来たのか疑問だが、たくさんカリウムを食べられない理由を、子供の頭の中ではわかりやすかった。

当然のことながら尿を排泄できれば、そのときカリウムは捨てることができるので、カリウムをたくさん食べられる体のシステムだ。

大人?になった今は、死ぬほど食べたいもの?と考えると「いいえ」と思えることがあるとわかる。
腎臓機能がストップしてしまい、カリウム等の飲食後の老廃物の溶けた尿が作れない。

食べ物の嗜好を満足させるには方法はあるのではと思っちゃうのである。
料理はまんざらでもなかった。

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はじめての環境のMRI

2025-02-23 13:26:17 | 認知神経リハビリテーション
MRIといえば、わりと大きな病院にあると思っていました。
それが違う環境もあることを知りました・・・

年末に手術が終わり、曲がった中指をMRIを調べるため、送迎車でMRIのあるところに向かいました。
すると車は透析近くの駅前ビルでとまって、「ここ?」と思いながらエレベーターに乗ると、整形外科から紹介のあったMRIはありました。

受付も待つ椅子も茶色っぽい感じのイメージで落ち着いている。
呼ばれて診察を受け、曲がった中指をMRIで撮っていただくことになった。
部屋は5つ見えて、そのうち2つは「磁場発生中」のランプが点いたMRIの部屋のようだ。

医師や看護師など4人でテキパキとMRIにのせてくれて、曲がった中指を伸ばすのも慣れていて楽だった。医師や看護師などは若い人しかいなかった。
朝9時頃には患者は3人で私以外は40代位の男性しかいなかったが、1時間後に帰るときは患者は10人位いて、おばあ様もいた。

帰りにデータを送る金額を頂戴しておりますみたいなことが書いてあった。
ここはMRIのない病院から検査を請け負う会社?
夫は後にデータを受け取りに行くそうだ。



































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尿素窒素(BUN)の香り

2025-02-17 23:20:51 | 認知神経リハビリテーション
ひょっとしたら透析患者でよく召し上がる方で、BUNが100以上でBUNが高いのを体で感じる方もいるかもしれません。
私は学生や仕事のとき食事量があって、BUNが高いことを実感していた。
鼻の奥から感じるつまるようなちょっと不快な香りっぽい?気がしたんです。
透析患者はしっかり食べしっかり透析するのがいいといろいろな先生からよく聞くんだけど。

BUN以外に感じる香りにカリウムがあり、鼻の奥から水彩絵の具を感じた。
カリウムが高いときに感じたと思っていたが、入院中にもこの症状が出て恥ずかしかったです・・・自分はカリウムに神経質なのではないかと思われた気がしたから。
そのとき血液検査を調べると、カリウムは5.3。
入院中だし当たり前田のクラッカーです。
でも透析を12歳からはじめると、カリウムをたくさん食べると心臓は止まる衝撃的な事実は、体に寄せ付けない何かを作ったみたい。
カリウムの数値が5を超えると体が反応します。

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まずい、説明しなければ

2025-02-07 17:49:11 | 認知神経リハビリテーション
入院すると、透析食が出ておいしくない。ちなみに春雨サラダマヨネーズ和えは好きじゃない。
どこの病院でも出ている透析食のサラダで、マヨネーズで和えると春雨から水が染み出し、マヨネーズをうすめた水っぽいサラダになる。
きっと味うすいおいしくない食事と思ったら、12月から入院した病院ではセロリやゆずなど使っていて普通の透析食じゃないおいしさだった。
低塩分食は難しいが、香味野菜など使うとおいしくなる。
でもタンパク制限食だし常に空腹で、退院したらいっぱい食べようと思っていた。

ところが退院後にはタンパク過剰摂取となり体調不良になるのが常で、体調を壊さずにたくさん食べるには、自然災害時のようにタンパをク減らしてお米食べてみようと思った。

でもタンパクを取らないと痩せてしまうことを考えていなかった。。。
訪問看護師はよく食べてますねっとおっしゃるのは便量の多さで、血液検査を見ればBUNは低く栄養は取れているとは言えないからだ。
お米やお菓子をたくさん食べて、自分自身は体調はベストでも血液検査ではNGであった・・・

そこでBUNを上げるためタンパクを摂った。BUNは50から70に上がった。
暴食したわけではなく、今まで摂らずにいたタンパクを食べ、食べる総量はほとんど変わっていない。
ドライウェイトは下がっているし上げなければならない。
BUNが高いままだと、食べたタンパクは筋肉に変わって結果私は「太る」。
そうなると、いつも一定であったドライウェイトを上げる、太ったのに体重を上げないと、痩せたドライウェイトを保てず、足がつったり血圧が下がったり自覚症状が現れるようになる。

◆BUN(尿素窒素)とは
タンパク質の代謝によって生じる老廃物。
血液データのうち、BUNは食事がとれているかをみるための参考データ。
ふつう、BUNは8~20mg/dlだが、透析をすると80までOKとされる。


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ブログでうそついてました

2025-01-31 23:40:50 | 認知神経リハビリテーション
がんを取ると書きましたが、手術でがんはなかったそうです。
でも卵巣はゴムマリのように腫れていて、手術が必要ではなかったとは言えないようでしたが。

血は拭き取られている腫れた自分の卵巣を見ました。
今まで何度か手術は受けましたが、お腹を切って撮影された自分の体を見るなんてうまれてはじめて。摘出前のものだったけど、実際自分で見たら驚く。腫れた球。手術者は切って何が見えるか、冷静にいなければならない。
私は動揺して手術はできない精神だな。。。

先日退院後受診、採血があった。
それにしても年末年始にはアレルギーで検査は多かった。
よく38℃以上の熱で、何の熱かわからず、鼠径部から採血したり、「菌を特定するの?」「そうかな?」(看護師)とお菓子作りの洋酒のような小瓶を何本持ってきて℃血(染色?)、何分かおきに点滴して血圧測定飲みくすりを飲む(超まずかった)。
結局38℃の熱は落ち着いて、血中の白血球の数とCRP(炎症反応)のデータがよくなって退院できた。

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