▼感じることは考えることなのだろうか

2018-09-29 22:56:48 | 通院リハビリ
2回目のリハビリは、前回とは違うもう一人のPTの方で、私は二人の方にリハビリでお世話になることになった。

今回はベッドに寝て、背中の方にスポンジを入れたとき、その場所を答えた。
自分の身体を私はどう感じているか、PTの方と一緒に考えた。


最終的に、お尻と腰の下にスポンジを入れる違いがわかった。

スポンジを入れた場所の正答に至るまで考えることが重要だったようだ。 腰とお尻の下にスポンジがあるとはハッキリ思えないとき、答えを間違えたところで新たに感じ直すことを繰り返していたと思ったからである。

また実際このリハビリで身体の回復を確認したかったのは、姿勢悪くお尻とも思える曖昧な感覚で腰で座面に座らないで、太ももとお尻を座面につけることがはっきりわかり姿勢よく座ることができることだったらしい。
これができると、いつもきちんと座っていて、座り直しをすることが減ったらうれしい。
コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 大腿周径の測定 | トップ | 自分でできる効果的なリハビ... »

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
考える=意識を集中させるっていうことかな (トシ)
2018-10-06 11:07:45
ベッドで寝た状態で背中にスポンジを入れ場所を当てる・・・目を閉じて意識を集中させて、どこでスポンジが当たっているか頭の中で探し、ここかなって感じたところを答え、それを繰り返す。そんな様子だったかと思います。まさしく脳リハの常套的方法ですよね。繰り返すうちに、こんな感じが背中で触れていることだってわかってくると、同時並行的にその記憶に基づいて学習が行われニューロネットワークが組まれていく。それは短期記憶なので、さらに繰り返すことで長期記憶にシフトしていき、無意識でも感じることができるようになっていく。

私が研究している量子脳リハでは、背中は無理でも例えば麻痺している右腕を正常な左手で触れて、それを凝視することで視覚からのフィードバックを脳に与え、より効率的に細かく正確に感じるようにニューロネットワークを再構築できるのではないかって考えています。そして、自分でできるリハビリにもなっているので、お試しあれ。

ただし、ニューロネットワークは主に夜間睡眠中に、いわば道路の夜間集中工事のように脳がフル稼働で行っているので、睡眠はしっかりとることが大切です。ブログやメールも大事ですが、脳も大事なので心して下さいね(^_^)
返信する
リハビリで感じることは考えることだと改めて思いました (なかしまゆうこ)
2018-10-07 15:02:11
コメントありがとうございます!

す、すごいです。
私が今まで認知神経リハビリテーションで行ってきた課題に答えるのは感じることを利用していて、トシさんのコメントは、そのメカニズムを読んでいる気がしたからなんです。

認知神経リハで感じることは集中していて、弱くてわからない感覚を感じています。
リハビリ療法士(セラピスト)がくださる正しく感じるためのヒントを得て、感じ方を変えてみようとしていました。
このヒントを手掛かりに、自分が感じている感覚はおかしいと思う、そのことが、感じる→考えるにつながったのかなと思いました。

量子脳って何なのか本を読むことに挑戦したことはあるのですが、平易な文でも読めておりません。。。「量子」がつくと物理の世界なんでしょうか・・・物理は自分の脳は理解しようしてくれないのです。。。量子脳リハはとても難しそうですが、認知神経リハみたいに脳を治療しようしているのかなという気がします。

返信する

通院リハビリ」カテゴリの最新記事