尖足で変わる感覚

2018-11-08 17:45:51 | 日記
今年5月頃に、約1ヵ月リハビリ入院し、入院中は安全のために靴を履いた方がいいと言われて、毎日靴を履かせてもらっていた。
でも私は日常も出掛けるときも、靴を履くことがなかった。
そのせいか、せっかく靴を履かせてもらったのに、脱ぎたくなる衝動に駆られて困っていたのである。しょっちゅう、靴を履かせる、勝手に脱ぐ、の繰り返しだったのだ。

退院したら、今度は靴を履きたくなったので、不思議だなと思いつつ、出掛ける時には靴を履く習慣づけた。
退院後に勝手に靴を脱ぐことは1度もない。これも不思議である。

先週木曜日に母に、いつも両足を左のフットレストに置いているから、右足を右のフットレストに置いてほしいと言った。
すると右裏足はほぼフットレストにつき、左足裏の感覚は伸びをしたように気持ちがよかった。
それがずっと続けばよかったがいい気持ちはなくなり、今週は今までよりも、ヘルパーさんや透析スタッフの方が私に靴を履かせづらそうに見える。
そう見えるのは、今まで靴を履かせやすい足の動きみたいなものがあったからだろうか?

硬直して動きのない尖足の足。
その足に、靴を履かせたり、フットレストに置く位置を自分で決めて置いてみたり。

尖足にいい感覚が生じたのは意外だった。
結局尖足の感覚に従ったような気がする。

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Vol.34  「自分に合ったリハビリ」

2018-11-07 12:46:25 | PAPER BLOG
PAPER BLOG ・・・ヘルパーさんに読んでいただいているもの。(ものすごく不定期である)プリントアウトして、チラシのようにテーブルに置き、ヘルパーさんがお手すきの時に読んで頂こうとしたが、私がのそのそと遅い食事のときなどは、ヘルパーさんはすぐ仕事を終えてしまうので、ブログを読み終えて、感想を書いて読ませてくださるときもあるのである。。。

時々ブログで公開している。

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Vol.34  「自分に合ったリハビリ」

通院リハビリで認知神経リハビリテーションを受けていましたが、昨年4月から今年8月始めまでは、訪問リハビリでストレッチ手法のリハビリを受けていました。通院リハビリで受けていた病院の方針で、認知神経リハビリテーションは行わなくなり、でも何かリハビリは受けるべきだろうということで、訪問リハビリを受けることになりました。

通院リハビリから訪問リハビリに変わっても申し送りみたいなことはないんですよね。この状態でストレッチリハビリを受けていいものなのか不安になり、自分は話せないから、自分のリハビリ経緯を簡単に書いて、片麻痺のとき認知神経リハビリテーションに関する短い文章を書いた小さい冊子「春秋」を訪問リハビリのリハビリ療法士さんに読んでもらいました。
両麻痺で聞こえず話せない患者の私。これまで受けていたリハビリは、認知神経リハビリテーションという、リハビリ療法士になるために受ける国家試験で出題されない(と読んだことがある)療法で、それを8年以上受けてきた・・・そんな情報をもらっても・・・訪問リハビリのリハビリ療法士さんは困っただろうなあと今更ながらに思います。。。

まだあまり知られていない認知神経リハビリテーションっを私が受けることができたのは、重度の右片麻痺のときに大久保病院で、認知神経リハビリテーション専門家の中里瑠美子さん(OT)とお会いしたからです。中里さんのリハビリ(治療)を受けて、歩くと肩より上まで持ち上がっていた右腕は下がり、亜脱臼を起こしていた右肩はほぼ完治しました。中里さんは、認知神経リハビリテーションにおいてはパイオニア的存在で、何刷かの本を執筆されています。

そんなすごい方にめぐり逢うとは、脳出血は自分にとっては不幸なことと感じましたが、この事実を思うとそれは違うと思います。
名古屋で勤務されていた中里さんは帰京され、今年から東京で勤務されています。
私が現在通院リハビリが可能になったのは。認知神経リハビリテーションで診ることできるリハビリ療法士、セラピストを中里さんからご紹介いただいたからです。

大変お世話になりました訪問リハビリのリハビリ療法士さんから、リハビリ中に余計なことを考えないでリラックスしてと言われたことがあります。リハビリ療法はいろいろあるそうですが、リハビリは続けるものだから、どうしてもリハビリを受ける患者のリハビリ療法の好みがあったりしないのだろうかと感じています。

今はリハビリに行くと、自分の身体をどう感じているか質問され、選択肢から選んで答えたり、間違えた時などは言葉でそう感じた理由を答えたります。
そのやりとりが面白いと思っていて、このリハビリは面白いと思っています。
コメント (2)
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Vol.32  「家族のいない送迎車の迎え」

2018-11-06 15:24:03 | PAPER BLOG
PAPER BLOG ・・・ヘルパーさんに読んでいただいているもの。(ものすごく不定期である)プリントアウトして、チラシのようにテーブルに置き、ヘルパーさんがお手すきの時に読んで頂こうとしたが、私がのそのそと遅い食事のときなどは、ヘルパーさんはすぐ仕事を終えてしまうので、ブログを読み終えて、感想を書いて読ませてくださるときもあるのである。。。

時々ブログで公開している。

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Vol.32-1  「家族のいない送迎車の迎え」

ひょっとしてむずかしい?と思ったのが、透析終了後に送迎車🅆を迎えるのを家族以外にお願いすることなんです。
問題は、家族でない人が送迎車の迎えのあとは患者を一人置いて帰ることなんです。
こ誰にお願いしても結果は同じで、一人で具合が悪くなったとき、最後に一緒にいてくれた方にご迷惑をおかけしてしまいます。ケアマネジャーさんがヘルパーさんは送迎車の迎えはできないんですよ、とおっしゃってなんでだろうと思ったら、介護が必要な患者を一人にしないという常識があったからじゃないかと思いました。

「家にご家族が戻るまでみていますよ」と送迎車の迎え後に夫が帰宅するまで待機してくださる有料ヘルパーさんにお願いすることになるのかなと思っています。透析から帰るには何か考える必要があるときが来ると思っています。
でも一番いいのは、歩けて自分で透析から帰ることができることですよね。 寝たきり状態をやめたいですし、それは夢ではなく現実としてとらえる必要があるから、治りそうと思って集中してやるべきだなと思いました。


Vol.32-2  「家族のいない送迎車の迎え」

3人のヘルパーさんに読んでいただいたところ、言い切れない部分がありました。 介護が必要な患者には一人で生活されている方がわりといらっしゃるので、介護が必要な患者を一人にしてヘルパーさんが帰ってはいけない常識はないんですね。 どういう患者であれば数時間一人で問題ないのでしょうかね。 かかりつけ医とか主治医とか家族の判断でしょうか。

問題は、送迎車が到着する時間がまちまちなので、介護保険では払えない可能性があるというのは、ヘルパーさんが待ってくださる時間が1時間を越えることのようです。
「これから病院を出発します」と連絡してからヘルパーさんが待つようにして待ち時間が減るにしても、連絡を待つ時間はサービス料に入るんじゃないかなどとおっしゃっていました。

私は有料ヘルパーさんにお願いすると思っていたのですが、介護保険を使えないか、アイデアがあるかもしれないからケアマネジャーさんに相談したほうがいいとおっしゃっていました。


・・・これは今すぐに解決すべきではなく、ペンディング中である。
療養生活を始めたばかりの頃、現在とは違うケアマネジャーさんで、買い物が目的の散歩は可能だが、図書館へ行くことが目的の散歩は介護保険でヘルパーさんにお願いすることはできないと伺ったのを思い出した。
介護保険は、介護を必要とする患者が生きるために必要なことをサポートするもので、何でもサポートするわけじゃないんだなと思った。
あるヘルパーさんは、介護保険には限界もあるとおっしゃっていた。

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目の筋肉のマヒでも使えるハズキルーペ

2018-11-02 12:07:09 | 日記
目の筋肉のマヒにより、自分はひょっとしたら一生字は書けない可能性があるかもと思っていた。
両マヒで手が不自由でも、練習すればいずれ書けるはずだと普通なら考える。
ところがペン先がどこにあるか見えないことがしょっちゅうで、この状態で自分が字を書く練習をするのはほぼ無理だろうと思った。

ハズキルーペ(約8000円)は、虫メガネを眼鏡の形に加工したものと言えそうだ。
訪問看護師さんが量販店で購入したメガネ(450円)と見え方はほぼ同じだった。。。


視力があるのに見えない
http://www.skk-health.net/me/21/

自分の目の麻痺は、視力が1.2あっても小さいものが見えづらく、鏡で自分の黒目を見ると左右違う方向を向いている。
自分がハズキルーペだとペン先がわかり、字が書けるのは、虫眼鏡の原理を見ると、虫眼鏡のものを大きく見せる機能ではなくて目に入った光を1カ所にまとめて見せる機能を使っているのかな、と思った。自分は両目で1カ所を見つめることが難しいと思ったから・・・


※ 40代後半でもあるため見えづらさなどは老眼?と最初思ったが、1カ所を凝視しようと
すると勝手に目が動いてしまうことから、眼筋麻痺の影響ではないかと思っている。

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