土佐のくじら(幸福うさぎ丸)です。
前回まで記事で、ロシアを中軸とした外交での国防プロジェクト マトリョーシカをご紹介しました。
1~3で終わるつもりでしたが、日比野さんからいただいたコメントで、ひらめきをいただきましたので追記します。http://blog.goo.ne.jp/orbakuchan/e/57214c77d49c9232e4def8e422aec2ef#comment-list
それは日本列島~樺太~沿海州に、ひとつの経済圏をつくるというものです。
これができれば、日本海対岸であるロシア沿海州は、中国東北部(旧満州)や北朝鮮と国境を接しており、
またモンゴルとも近い距離ですから、その後の大規模で様々な画策が可能となるからです。
樺太や沿海州は、現在ロシアに組み込まれておりますが、
私はこの地は、古来より日本と、深く交易していたと思っております。
古くは縄文時代からその痕跡はありますが、平安末期の奥州藤原氏などが有名です。
特に奥州藤原氏などは、あの繁栄ぶりから推測するに、樺太や沿海州に領地か植民地を、
所有していなければいけない規模だと思うのですね。http://blog.goo.ne.jp/orbakuchan/e/ddb7471b7f588359ec8474047b3c1a3f
有名な東方見聞録を書いたマルコ・ポーロの「黄金の国=ジパング」伝説は、当時の京都の朝廷が統治する、
今日の現代日本人が思い描く古代日本ではなく、中尊寺金色堂などを有した、奥州藤原氏だとすれば、すんなりとつじつまが合うのです。
また、ほぼ鎖国状態であった平安日本の情報が、一般庶民の取材から書き表された東方見聞録に記されていたことは、
中世の日中貿易が存在していた証拠でもあるとともに、とても身近にジパングがあったとも取れるわけですね。
つまり当時の沿海州が、日本ととても関わりが深かったということです。
その可能性の中には、沿海州=奥州藤原氏の植民地ということもあり得ると思います。
つまり、沿海州は現在ロシア領ですが、本質的には日本ととても縁もゆかりもあって、親しみ易い地域なのではないかと想像します。
さて歴史はさて置き、現実の現代の国防に関してですが、マトリョーシカ1で紹介したように、
私ならば、ロシアから樺太島を買いますので(笑)、樺太北端の間宮海峡に、海底トンネルを通して陸続きとし、
そこにリニアモーターカーや、速度無制限道路をまず通し、沿海州北端とを現代的交通手段で繋ぎます。
そして、沿海州北端から北朝鮮国境まで、一気にリニアモーターカーと速度無制限道路を通過させます。
もちろん、ウラジオストクなどにも、アメリカから買った(笑)原子力空母や原子力潜水艦などが入港できるようにします。
ウラジオストクを、原子力空母や原潜を有した自衛隊が使えれば、どこも日本海からの攻撃はできなくなります。
韓国軍も、竹島から逃げ出すかも知れません。(爆笑)
このように、ロシアからすれば極東の沿海州に、日本資本を使った一大経済圏(日本海経済圏)を構築して繁栄させ、
それに北朝鮮や韓国を誘います。
つまり、「今ならお宅の国にも、ロシアのように、日本資本でリニアや高速道路を作れるが、参画しないか?」と問うのです。
両朝鮮国内が、日中どちらにつくかで、もめれば幸いです。(笑)
そしてリニアや高速道路は、経済的側面のみならず、高速で兵站を補給できるインフラとなり、
北朝鮮や中国東北部を、心意的に圧迫できると共に、中国東北部(旧満州)にいる、親日派への工作も容易となります。
ともあれ、日本にはその気になれば、打つ手は無限にありますので(笑)、
日本国民の皆様、
どうか、その気になってください! strong>
「極東、モスクワから遠いんだよ。」「力を貸してくれよ。」