土佐のくじらです。
今日も日米戦争の歴史を書きますが、はっきり言って今日のネタは、あまり気乗りがいたしません。
現在の同盟国の悪口を、書かなくてはいけないからです。
東日本大震災の時には、アメリカにはお世話にもなりました。そして事実上今の日本を守っているのは日米同盟です。
当然、感謝もしているのですが、やはり、言って置くべきことは、言って置かないわけには参りません。
アメリカが日本の真珠湾攻撃に対して、「卑怯だ!!」というのは、まぁ、定番コメントみたいなものですよね。
歴史史実上は、日本の真珠湾奇襲攻撃によって、太平洋戦争の火蓋が切られたことになっております。
アメリカ側から見れば、「攻撃してから宣戦布告するなんて、卑怯千万、許せん!!」
「完全な、国際法違反だ!!」ということでしょうな。
まぁ、わかりますよ。それが事実ならね。
でも、それではやはり、つじつまが合わないのですね。
真珠湾攻撃が、奇襲であったのは事実でしょう。
しかし、宣戦布告は事前にしているはずです。
なぜなら日本ほど、国際法を遵守する国家は存在しなかったからです。
日本人の民族性というか、律儀というか、堅物というか、”決まったことは守っちゃう”悲しい民族が日本人でありまして、
どこも守っていない国際法を、頑なに守って行動していたのが日本軍なのですね。
恵隆之介先生の、『海の武士道』を読んでいただければ、事実として認識されるでしょう。
海上救助活動を、国際法に則って行なっていたのは、日本海軍だけでしょうね。
他の国々は、たとえ味方が溺れていても助けなかったのですね。
助けるには船を止めなければなりません。しかしそうすると、魚雷の的になりやすく、戦闘機からも狙われやすいので、
大抵は見殺しにしていたのです。
国際法では、海難救助の時に出す赤十字旗を出した船を、攻撃してはいけません。
それで日本海軍の船は、沢山沈められているのですね。
国際法上は、もちろん輸送船舶も攻撃してはいけません。
しかし、連合軍(アメリカやイギリス)は攻撃しまくっていますね。
それで日本は、戦前から物資が途絶え、あれだけ飢えと資源不足苦しんだのです。
ですから、当時連合国側が多く支配していた中国の港を、日本は攻撃し中国大陸で戦うはめになりました。
ですから日中戦争と言われますが、中国人と戦っていた事実はほとんどなく、事実上イギリスなどの白人連合国との戦いでした。
これなども、「輸送船舶の攻撃は、国際法で禁じられているから」と、ノコノコと輸送船が行き来していたからこそ起こった出来事です。
国際法など無意味だ・・・誰も守らない・・・という発想でいれば、イギリス軍のように、護送船団方式を選択するはずなのです。
日本人は、『決まりは守るもの』という基本的な発想があります。
しかし、諸外国の発送は、『決まりは守らせるもの』なのですね。
これは、知っておかないと、戦前の日本のように損をします。
かつてほどではないにせよ、これはまだ生きています。
特に今の中国は、この思考が強いです。
ですから生真面目な日本人は、真珠湾攻撃に先立ち、宣戦布告をしているはずです。
渡部昇一先生は、『アメリカ在住の外交官による過失説』を唱えていますね。
そうかも知れません。しかしそれでも、つじつまが合いません。
なぜなら、船で日本からハワイに至るまで、アメリカ側が気づかないのはおかしいと思うからです。
日露戦争時、ロシアの黒海から出航したバルチック艦隊のことを、当時の日本は知っていました。
それより後でのアメリカは、日本海軍が日本の港を出発していたことぐらいは、当然知っていたはずなのです。
ミサイルや、超音速戦闘機ならいざ知らず、船ですからね。
わからない方が、どうかしているんじゃないでしょうか?
また、アメリカの陰謀説も、実際にありますね。
日本軍侵攻を、当時のアメリカ大統領は知っていて、国民には知らせずわざと攻撃させ、戦争への参加に意欲的ではなかった、当時のアメリカ世論を鼓舞した・・・。
というものです。
第2次世界大戦前のアメリカは、モンロー主義政策など、アメリカ本土以外への大国との戦争にアメリカ国民は消極的で、
自分たちから他国へ宣戦布告できなかったのですね。
F・ルーズベルト大統領も、「戦争に参加しない。」という公約を掲げての、大統領当選でした。
またF・ルーズベルト大統領の有名なニューデール政策も、それほどの経済的成果を上げられておらず、
太平洋戦争なくば、アメリカが経済復興することはなく、世界一の経済大国にもなれなかったという分析もあります。
つまりアメリカ政府は、戦争特需が欲しかったという分析ですね。
しかし私は、「まさか、自国民に被害が出ることを承知で、そんなことができるだろうか?」と疑っていたのです。
けれどもある時から私は、その陰謀説を信じるようになりました。
それは、建築関係の仕事をしている友人から教えてもたったのですが、
2001年アメリカで発生した、あの9.11テロのツインタワービル破壊の映像は、
建築関係者から見れば、ありえない映像なのだそうです。
どういうことかと申しますと、
飛行機の衝突では、鉄筋コンクリートのビルは、あのようには壊れないからです。
つまり、ビルに飛行機が突っ込んだら、飛行機が爆破してそれで終わるか、もしくは爆破の威力で、ぶつかった所が吹っ飛ぶだけらしいのですね。
要するに、ビルに飛行機が突っ込んでも、ビルの飛行機がぶつかった部分だけが破損するだけで、
ビルは倒壊までは至らないのです。
多くの方があの映像をニュースでご覧になったと思うので、よく思い出していただきたいのですが、
見事にビルが崩れ、他の場所にはビルの残骸が散乱しておりません。
また、ツインタワー以外の他の場所に、全く影響がなかったですよね。
建築関係者の友人曰く、
「あれは、計画的にビルを壊した時の映像なんだ。」
「計算して、事前に鉄筋に切れ目を入れて、小さなダイナマイトを仕込み、一斉にスイッチを入れると、ああいう感じでビルは崩れるんだ。」
「一つだけなら、偶然ということもあるかも知れない。しかし二つとも同じ破壊映像というのは偶然ではありえない。」
「あれは建築筋の人には、一発でわかる疑惑の映像やでェ。」
これは別の筋からの情報ですが、破壊されたツインタワービルは、9.11の直前に高額で売却され、
しかもビル所有の新オーナーは、ビルの破壊で、多額の保険金を得ているとのことです。
アフガニスタン侵攻、そして第2次湾岸戦争への大義名分を得るためにのアメリカ政府の陰謀・・・かもかもです。
今では友達作戦の同盟国アメリカ、頼りになる世界の警察アメリカ・・・ではありますけど、
アメリカは、完全に信頼しきってもいけない相手でもあると、私は考えています。
日本はそろそろ、自国は自分たちで守るという意思を、持たねばならないと思います。
他国に国防をゆだねることは、最も危険な選択だからです。
少なくとも今は、沖縄から米軍を出すべきではありません。
日本の有事に、他の地域から駆けつけてくれる保障は、完全にはありません。
少なくとも米軍が沖縄にいれば、彼らに日本を守る気はなくとも、自分たちの命を守るためには戦うはずです。
さあ、どうする日本!!
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やった、崩壊の仕方にそっくりですね。
そして、真珠湾の奇襲は、
あれは、日本の本国からきちんと打電したにも関わらず、
日本の外務省が、その打電を後回しにしたから、
戦線布告はしたが、間にあわなかったという説もあります。
従って、もし、この戦線布告がきちんとアメリカに伝わっていたら、すくなくとも、日本の真珠湾は、奇襲ではあるが、
ひきょうではないということになったのではないかと、
かえすがえすも残念です。
そう、ビルの解体のための爆破映像にそっくりです。
そして、多くの方が亡くなりましたが、ビルの所有者をはじめ、経済的な損失は余りないようです。
疑惑が残りますが、恐らく真相が世に出ることはないでしょう。
外務省怠惰説もありますが、私はそれ以前に知っていたと思っております。
日本の暗号も、アメリカは全て解読していたという情報もあります。
軍船の出航ぐらい、駐日大使レベルでわかるはずですよ。
中国漁船は、武装しているらしいですね。
しかしあの時の軍船は、民間船に見えるようにカモフラージュなんか、全然しておりません。
あれは、軍船そのものです。
「奇襲だ。」「卑怯だ。」と言うならば、
「アメリカさん、なんで気づかないのよ。」「あんたら、何してたんだよ。」と言えばよろしいんじゃないでしょうかね。
(笑)
米側はすでに、日本軍の情報を解読していたとすると、
わざと攻撃させたと考えると、つじつまがあいますね。
そうなんです。
わざと攻撃させた・・・というのが、
最もつじつまの合う答えになっちゃうんです。
結局最後は、アメリカは第2次世界大戦によって、超大国になりますしね。
「やあやあ、我こそは○○なり、よらば寄って目にも見よ」と掛け声をかけて相手をおびき寄せてから名を名乗って相応しい相手と勝負をする
と聞いていました。
真珠湾攻撃は一般市民を攻撃していません。
最大の武器である戦艦を停泊中に攻撃するのは戦闘時間を短くし、一撃で相手の反撃を弱めて戦死者を少なくする最大効果をねらった好作戦だったと思います。
米兵士の休暇日とか、武器の破壊目的のみに集中した作戦でした。
また、日本から出撃に出る際にも、まさかアメリカが気付かぬはずがないし奇襲作戦のみが目的ではなかったと思います。
清い武士道ゆえ、その先読みが少し甘かったのだとおもいます。
敵艦の「トラトラトラ」の無電を傍受して何のことやら?なんてはずがないでしょう。
対してアメリカは開戦後には本土空襲で一般市民を無差別殺害し、沖縄でも軍事施設よりも一般市民の避難場所である所を集中攻撃しております。
最もひどいのは、原爆投下は軍隊への攻撃目標ではあるはずがないということです。
また、日本は特別攻撃隊の作戦を実行したのも最大限に相手の武器である軍艦のみを集中撃破でき相手を攻撃不能にして戦果をあげれば多くの敵味方兵士が死ななくても済む為だったのだと思います。
これぞ日本の兵法でしょう。
無駄に命を落とさなくても多くの人が生き延びられるということでしょう。
戦闘というのはたとえ特攻ではなくても突撃命令が出れば弾の無い銃剣だけでも豪から出なければならない状況で、自ら死を選ぶというのは、「特攻は多くの命を救う引き換えが最大目的」なのです。
自爆テロとの違いは戦闘状態であるかどうか?(開戦していないのに攻撃するのはテロ)
テロは一般市民を巻き込み死亡させるのが目的です。
そして報復目的は次の報復を引き起こす因になり、連鎖します。
特攻は自爆テロではないのです。
大東亜戦争は相手が悪かった の一言です。
そこの部分を斟酌しての攻撃です。
ところが、それを裏切るような米国の作戦ですよ。
相手が上と言うより、米国の気違いさが目立つかな。