先日、よみがえる黄金文明展に行ってきましたが、『リュトン』なるものに疑問を持ち、いろいろ調べてみました。
やっぱり現代でいうジョッキとは別物みたいですね。
http://www.sankokan.jp/selection/a/orient/aori002.htmlによると山羊型リュトンの説明でこう述べています。
-----------ここから引用-----------
リュトンという言葉は、ギリシア語のリター(rytha:流れる)という動詞から派生したもので、底部ないしは突端部に流出孔のある容器の総称として用いられています。
これは山羊の頭部をかたどった胴部に、円錐形に開いた口頸部が連なるリュトンで、胴部には環状の吊手があります。鼻先には小さな流出孔が開けられており、ここから液体を注ぐのです。動物をかたどった容器に注入された液体は、動物が持つ底知れぬエネルギーを帯びると考えられていたと思われます。口部から注ぎ出される液体は聖なるものと崇められていたことでしょう。
-----------ここまで引用-----------
おりえんすの想像するに・・・。
ワイン樽から直に グラスやタンブラーなどの容器に注ぐのは難しいので、樽からのワインを漏斗のようなものを介して注いだわけです。
それを身分の高い人たちが、金や銀でいろいろ装飾をして儀式に使ったのではないかと思うのです。
現代では瓶詰めワインが主流ですが、当時は樽しかなかった。と考えると納得できる気がします。少し紀元前の人々がどのようにしてお酒を飲んでいたか想像するだけでも楽しいすよね。
少しためになりました。
やっぱり現代でいうジョッキとは別物みたいですね。
http://www.sankokan.jp/selection/a/orient/aori002.htmlによると山羊型リュトンの説明でこう述べています。
-----------ここから引用-----------
リュトンという言葉は、ギリシア語のリター(rytha:流れる)という動詞から派生したもので、底部ないしは突端部に流出孔のある容器の総称として用いられています。
これは山羊の頭部をかたどった胴部に、円錐形に開いた口頸部が連なるリュトンで、胴部には環状の吊手があります。鼻先には小さな流出孔が開けられており、ここから液体を注ぐのです。動物をかたどった容器に注入された液体は、動物が持つ底知れぬエネルギーを帯びると考えられていたと思われます。口部から注ぎ出される液体は聖なるものと崇められていたことでしょう。
-----------ここまで引用-----------
おりえんすの想像するに・・・。
ワイン樽から直に グラスやタンブラーなどの容器に注ぐのは難しいので、樽からのワインを漏斗のようなものを介して注いだわけです。
それを身分の高い人たちが、金や銀でいろいろ装飾をして儀式に使ったのではないかと思うのです。
現代では瓶詰めワインが主流ですが、当時は樽しかなかった。と考えると納得できる気がします。少し紀元前の人々がどのようにしてお酒を飲んでいたか想像するだけでも楽しいすよね。
少しためになりました。