ゆっくりのんびりお裁縫をしています。
現在、夫のスーツスラックスのお直しをしています。詳しくはこちら
1本目が終わり、2本目も順調に進んでいたのですが、最後の裾上げをする際に問題が発覚 (詳しくはこちら)
お直し完了後、当分履いてもらうことを考えると、ここで頑張った方がいいと判断し、頑張ることにしました
それならば、今回は写真を撮るぞ!
と、いう訳で… まずは脇線を解いたところです。
お直し終了の側は、後ろパンツの縫い線がおかしかったのですが、今回は前パンツの縫い線がおかしかったです。どんな作り方をしているんだか…
紙を挟んでみました。色が違って見えますが、同じ部分です。
アイロンで生地をまっすぐにして、ロウチャコを使って、新しい縫い線を描きました。
で、無事に縫いました。
アイロンで消えるこのロウチャコですが、実は作業中に結構取れていくのです。なので、いつもは描いた後、何もしないのですが、アイロンなしでどれほど取れるのものか、お見せしようと思い、愛用のブラシをかけてみました。
生地が傷まないように、軽くかけました。まだ残っていると言えば、残っているのですが、そもそもアイロンをかければ消えるものなので、大丈夫です。
おまけに、スーツスラックスですから、水洗いでなくドライクリーニングです。その素材自体がクリーニングの液で溶けるはずのものなので、こんな少量であれば、何回かのクリーニングで、見えない部分に残ったこのチャコも洗い流されるだろうと考えています。
さて、話を戻しまして、縫い代をアイロンで割ります。最終確認です。
ばっちり
で、解いた部分に再度ロックをかけます。
分かりやすいように、愛用のクロバーの待ち針(赤)にご協力願いました。赤いポッチリの直上の白線は、平和チャコ(白)による印です。肉眼ではとてもよく分かるのですが、写真にするとストライプ模様に馴染んでしまい、イマイチ目立たなかったのです。
何の設定が悪いのか分からないのですが、生地の色がかなり違って見えます。しかしすべて同じものです。ご容赦ください
さて、裾の摺り切れのお直しの続きに戻りましょうかね…