このところの新型コロナ関連のニュースを見ていると、「責任逃れ」の姿勢が垣間見える。もともと日本型の組織や運営は、責任者は誰ということがあいまいな場合が多い。何かをやろうとしたら、必ずその「実行責任者」は「誰」ということを明確にしておく必要がある。そして実行責任者は、そのことに関する運用・結果についての責任はすべて自分にあるという覚悟を持って対峙しなければいけない。今のところ、そうした「覚悟を持った実行責任者」がいるようには感じられないのが残念です
(いずれも大阪府富田林市の楠妣庵観音寺で撮影)