友人がこちらでバイト始めました

こちらで知り合った友人がバイトを始めました・・・でも時給８ドル。

法定最低賃金以下・・・（法定最低賃金は１５ドル）

この事実を知って少々複雑な気持ちです。アメリカと同じ構造が見える・・・

基本的には彼女はワーキングホリデーメーカーで合法的に働いているので、
違法なバイトに甘んじる必要は無いはずなのですが。

こちらの外食費は高いです！ランチ１３ドルとか・・・でも時給が高いことを
考えるとそうでもありません。時給とランチは大体日本でも同じ値段ではないでしょうか？

六本木や丸の内OLはランチが高くてまずいともらしていましたが、時給１５００円で
ランチ１５００円と、時給８００円でランチ８００円とどちらがいいかというと
やっぱり１５００円のような？

オーストラリアは、例えばの話ですが、宮崎県と東京が同居するようなことになっています。
つまり時給８００円の人がいる一方でランチは１５００円がデフォルト。

そして、どこに差額が流れているかというと・・・・不法労働で節約した分は、
消費者に還元ではなく、たぶん、税金逃れの所得隠しなのです・・・（はぁ・・・）

しかし、そうしたことをしてやっとトントンの飲食店が一杯あるのも事実・・・

うーん、彼女の話を聞くかぎり、かなり繁盛はしているようなので、不法労働で
安く上げたほうが、税金を払うって合法的に商売するよりお得なのでしょう・・・

とすると搾取しているのは、先に入った移民？！
困ったことですね・・・

こうした違法労働は基本的には割りに合わないはずなのですが
それでもやる人がいるのは、例えば数ヶ月しかこちらにいないなど
そうした事情がある人が多いためです。

するとワーホリメーカーは非常に不利な立場ですね。

英語力もつかないと友人はこぼしていました。

うーん・・・