2024年 営業案内
ランチ 11:30~13:30 L.O 14:00 close
予約不可・グループ不可(乳幼児含め5名様まで)
ディナー 18:00~19:00 LO 20:00 close
ご予約優先・グループ不可(原則4名様まで。乳幼児含めて5名様までです。)
定休日 毎週 水・木 第三火曜日
通常営業期間 2024年4月20日~2024年11月中旬
◆フォンデュ鍋のある食卓
もう何年も「(冬は)チーズフンデュがいいなぁ」と家内に言われ続けていて
この冬、ようやく重い腰を上げることにしました。
ゴルゴンゾーラをベースに、クリーミーで食べ飽きないソースに仕上げました。
フォンデュ鍋があるだけで、テーブルが賑やかに、なにか楽しい気分になります。
小さなお子様には「ふー、ふー」として、大人の方なら白ワインと一緒に暖かい時間をお過ごしください。
車山高原スキー場のランチ・ディナー・ご休憩に
高原の小さなイタリア料理店 オステリア白樺
0266-68-2856
■心も身体も暖まるお皿
昔住んでいた街の深夜まで営業している小さな洋風居酒屋。
レストランの仕事を終えた家内と、待ち合わせて行ったお店です。
行くたびに注文していたのが、こんな料理。
一日思いっきり働いて、食べた素朴なひと皿。
ホッとする味で、気持ちまで暖かくなりました。
若かったなぁ~。
伝統的な料理名はピッツアイオーラ(ピッツァ職人風)。
古くからの料理だけに、レシピもシェフによっていろいろです。
今回ご提供する皿は、鶏にしっかり味付けをして、
あえて塩もオレガノも加えないトマトソースで仕上げます。
マイルドな辛みの韓国産唐辛子で、甘味を引き立たせる程度の
辛さを加えました。
そのまま「ピッツァ職人風」という名前でも良かったのですが、
当店だと、メニューが「ピッツァ」の文字だらけになってしまいます。
あまり見栄えがよろしくない。
そこで、
イタリア料理でいう「ディアボラ」(悪魔風)を少し優しくした
ような味付けから、「若鶏の魔女焼き」としました。
少し懐かしくなって、先のお店をインターネットで調べたら、(便利な時代ですね)
まだまだ盛業中のご様子、好きな店がずっと続いているのは嬉しい限りです。
オステリア白樺も、ようやく17年目に入ったところ。まだまだ道半ばです。
今年もたくさんのお客様にお会いできるのを楽しみにしています。
ひとくちサイズのおつまみ
ハモンセラーノの香るクリームコロッケです。
アンティパスト(前菜)というよりはアッサジーニ(小皿料理)。
乾杯のおつまみにしながら、次のお料理を選んでいただくのにちょうど良いひと皿です。
まかないから生まれたドライカレー
昨冬。
試しにメニューに入れていたら意外に人気のあった「我が家風ドライカレー」。
今年はメニューから外していました。
が、この冬
「去年食べたカレーってないんですか?」
と、いろいろな方に聞かれ続け、
「すいません、今年はやってないんです」
と謝り続け。
こんなメニューも珍しい。
ということで、春からメニューに入れることにします。
もともとは余った「カンパニョーラソース」でまかない用に作ったドライカレー。
まさかのメニュー復活です。
ふっくらした脱皮したての柔らかい蟹のフリット
平たく言うとソフトシェルクラブのフライです。
熱いうちに、かぶりつくのがおいしい食べ方。
柔らかい甲羅にかぶりつくと
中から、じゅわーっとアツアツの蟹味噌が溢れてきて
とっても美味。
いくらでも食べられそう。
最近は素揚げで食べることが多いという「Moleche」ですが、あえて古いリチェッタで。
卵たっぷり、ふっくら揚げた優しい味を召し上がれ。
カリッととろーり魚のミルク
La bettolaの落合シェフのリチェッタがおいしそうだったので作ってみました。
うーん、海の香り。
富山にいた時を思い出しました。
山に長く住んでいるとたまに嬉しい。
都会からこられるお客さんにはどうかな?
良さそうな白子が入ったら、前菜三皿セットの一品に。
海からもっとも遠い場所だしなぁ・・・・。
安心のプレーンオムレツ
原材料は塩と卵、それにオリーブオイルだけです。
小さなお客様に安心のオムレッタです。
ワインが残っているので何かもうひと皿、という時にも。
レストランでは案外メニューにない、シンプルなプレーンオムレツです。
クリームソースたっぷりの優しい味のごちそう
2012年春の新メニューです。
ふんわりまいたオムレツにエビのクリームソースをたっぷり
からめて。
お子様にももちろんですが、白ワインとあわせてもおいしい。
プリップリのエビがまた・・・。
イタリアンではフリッタータのほうが一般的ですね。
フランス風のフットボール型は「オムレッテ」といいます。
古い文献を見ると1400年代すでににフィレンツェで作られていたよう。
イタリア料理びいきの人からすると、「だから起源はイタリア」と
いいたくなりますが、おいしければどちらが先でもいいでしょう。
オムレツ用にフライパンをひとつ購入して、春からメニューに登場です。
オムレツはケチャップでしか食べたことがない、とい方。
ぜひ一度お試しください。
高原の小さなイタリア料理店
オステリア白樺
かぶりつきたい「あの肉」
火傷に気をつけて、骨を持って「ガブリっ」とかぶりついて欲しいあの肉。
香ばしくパリッと焼いた皮をかみちぎるとジューシーな肉汁が
ジュワーっ。
イタリアンではないけれど、こういうメニューがあると、食卓がとても楽しくなります。
今年から、1本でもご注文いただけるようになりました。
とろーり卵とチーズのフリッタータ
イタリアでオムレツと言えばフリッタータ。
日本ではフリッタータというより、「スペインオムレツ」といったほうが通りがよいかも。丸い卵焼きのことです。
卵とチーズが絡み合って、切って持ち上げると、とろーり、と伸びます。
幸せな気分になるお料理です。
うれしすぎて、持ち上げたなり、笑いだしたお子様も。
食通をうならせる料理、を作るのもいいですが、やっぱり私は、思わず笑顔が出てしまう、
そんな料理を作り続けたい、と思います。
オープン以来、メニューから外れたことのない、オステリア白樺の定番です。