今日は午後休診、
映画「電車男」を観に行ってきました。
平日の昼間、しかも、公開されてから、かなりの日数が
経っているのに、結構、観客が多かったです。
あまり期待してなかったのですが、なかなか良かったのです。
場内から、笑い声も度々聞こえたし、クライマックス
のシーンでは、泣いている人もいました。
何で、こんなに人気があるのでしょうか?
登場するのは、皆、純粋で、一生懸命で、
いい人だけれど、不器用で、人との付き合いが苦手で、
誤解されやすい人たちばかりです。
そんな人々の奮闘に、拍手を送りたくなるのでは、
ないでしょうか?
実社会では、そんな要領の悪い人は、馬鹿にされたり、
嫌われたりすることが、多いのですが、
一方では、そういう人たちを助けたい、応援したいという
気持ちがある人も、少なくないということです。
しかし、人間関係に器用な人には、理解不可能な
世界ですね。
私は、よく理解できます。
不器用ですから・・・