今日、映画「ランド・オブ・ザ・デッド」を観てきました。
ゾンビと人間の戦いを描いた映画です。
監督は、ゾンビ映画の元祖「ナイト・オブ・ザ・リビングデッド」
や「ゾンビ」を作った、ジョージ・A・ロメロです。
劇場は、予想に反して、ほぼ満員、
なかなかのゾンビ人気です。
私は、ホラーや残酷な映画は、苦手で、
気持ち悪いシーンも、嫌いなんですが、
ジョージ・A・ロメロのゾンビ映画の魅力は、
そんなシーンよりも、人間対ゾンビ、人間対人間の
濃密で臨場感あふれる戦いに、あります。
息もつかせぬ緊張感と、先の読めない恐怖・・・
もともと、ドキュメンタリー映画を作ってたからでしょうか、
その描き方は、秀逸です。
ベトナム戦争に影響を受けたとも、言われています。
後年影響を受けた監督や、ファンが大変多いことでも
彼の作品が、単なるホラー映画でないことを
物語っています。
ゾンビ映画などと聞くと、引いてしまうと思いますが、
ぜひ、一度、観ることをオススメします。
もちろん、怖いシーンもありますが・・・