「大日本人」邦画部門興行成績第一位・・・

　
　どういう訳か、「大日本人」が興行成績で、　
邦画第一位、また、公開全作品中では、
海賊映画につづき第二位です。

　映画評も、人によって、面白いというものと、
全然ダメというものの、両極端の評価が、
多いですね。
逆にそれが評判となって、実際、面白いのか?
とてつもなくつまらないのか?観てやろう、
という野次馬根性に、火をつけたのかもしれません。
その意味では、大成功作と言えるのかも・・・

　しかし、上映が終わった後の館内の落胆ぶりを、
見た私としては、
怒らず、落ち込まず、何も期待しないのなら、
観るべし!と、言っておきます。

　もしかしたら、私のブログも、「大日本人」の
宣伝に一役かわされているのかも・・・

コムスン会長の髪型・・・

　
コムスンをめぐる騒動は、まだまだ収まりそうもありません。
系列の別会社に譲渡で、幕を引くつもりだったようですが、
世間の反発が、あまりにも強く、一旦は「問題ない」と、
言っていた厚労省も、「譲渡を断念するように」と、
言い出しました。

　ようやく記者会見が、行われましたが、
コムスンの社長が辞任、コムスンが属するグットウィルグループ
の折口会長は、留任ということになりました。
あまり儲からないはずの介護ビジネスで、巨万の富を築いた
折口会長は、自家用ジェット機に乗り、自宅は、
プールは、もちろんのこと、フットサルコートやボウリング場まで
ある豪邸だそうです。
一方、コムスンで働いているヘルパーさんたちは、重労働のわりに、
給料は安く、過労で体を壊す人も、多かったとか・・・

　介護ビジネスというものは、ボランティア精神が伴わないと
続かないし、大企業が全国展開するほど、儲かるもので
はないと思うのですが・・・
コムスンは、様々な手段を使って、莫大な利益を上げました。
しかし、結果的には、それが、自らを破滅に向かわせたわけです。

　ところで、記者会見に現れた会長の髪形、かなり変でしたね。
なんだか、落ち武者みたいでした。

「大日本人」に凍りつく・・・

　
今日、午後検診の後、「大日本人」を、
観に行きました。
ドキュメンタリー風特撮コメディーというか、
なんとも不思議な映画で、
それなりに笑えます。

　しかし、残念ながら、最後の最後に、
全てが、ぶちこわしになります。
結局、テレビのお笑い番組レベルの
オチに、目が点になりました。
さかすがに館内が、凍り付いていました。

　これからは、観に行く人は、
広い心で、覚悟して観ることですね。

やはり一枚上手、コムスンの処分は無効に・・・

やはり、一枚上手だったというか・・・
「コムスン」が、系列の別会社に、全事業を譲渡するそうです。
これにより、今回の処分は、無意味になってしまいました。

　某掲示板に、マリオのかわりにルイージが、やるようなもんか・・・
と書かれていましたが、
法律的には、問題ないかもしれないけれど、
イメージダウンと信用の失墜は、避けられません。
コムスンの本社は、六本木ヒルズ、
ライブドアと、イメージが重なりますね。

　しかし、そんなことを気にするような企業は、
莫大な利益を、上げることが、できないのかもしれません・・・

「コムスン」の崩壊・・・

　訪問介護の最大手「コムスン」が、介護事業所の
指定をとり消されることになりました。
様々な不正が発覚した後に、処分を逃れるために
対象となった事業所の廃止届けを出すという、
悪質な行為が、厚労省の逆鱗にふれたためです。

　「コムスン」は、バブル全盛期の象徴的存在
「ジュリアナ東京」のオーナーが、これからは介護が、
金になると始めた会社で、全国に２０８１事業所
を展開、売り上げは７００億円を超えています。

　介護事業というものは、本来そんなに儲かる
仕事ではないのですが、その介護で大儲けを
企んだ結果が、今回の処分となったようです。