アカデミー作品のひとつ。
「バベットの晩餐会」
何回も観る。
以下ネタバレ~
質素な暮らしをしてきた双子のシスターの元に庇護を求めて現れた女性。
これが腕利きのシェフだった。
スローな前半から一気にクライマックスに突入する。
料理や素材の価値がわかる将軍の、一口目からみるみる表情が変わり絶賛する後半場面。
はじめは味わわないように、欲望に引きずられないようと思っていたほかの参加者たちも
将軍のまねをして料理を味わい、幸せな気持ちになって神をたたえ仲間を認め合う。
芸術は触れた者に衝撃を与える。
自分も誰かに衝撃を与えたいと思ったら、それはもう芸術家。