2022年8月5日
我が家地方、どんどん天気が悪くなっている。
空も、丸で夕方みたいに暗くて電気を付けないと何も見えない。
雨も雷もきつく、窓を開けることも出来ないのでとにかく湿気が多くて身体が重い。
そろそろ、次女が出勤する時間になるので見送る準備をしたい朋友ママです。
今回は、子どもさんがチャレンジ精神が無くて困っている親御さんからのメールが届いた。
『朋友ママさん。小学6年生になる息子の母親です。息子の行動を見ていて思うのですが、どうもチャレンジすることに対する恐怖心を覚えているように感じています。失敗することの恐れもあるのでしょう。このような状態で大人になると思うと、一寸心配になります。良いアドバイスがあれば宜しくお願いいたします』という事だ。
なるほどね。
最近、子どもに限らず大人でもこのようなことが起きているように感じているのは私だけだろうか?
特に、若い青年達の様子を見ていてそんな風に思う。
その背景には、私も含めて子ども達に色んな経験をさせていないことにあるのでは無いだろうか?
行動(チャレンジ)を起こすことによって、色んな失敗や苦労もするし、悔しいという気持ちや悲しいという気持ちにもなるだろう。そのような気持ちをしっかりと味わう経験が不足しているのでは無いかと感じている。
親として、子どもには苦労をさせたくないとか、辛い思いをさせたくないという気持ちが先行して、親が先走ってお膳立てをする事って無いだろうか?
今、丁度夏休みで課題も出されているだろう。
少し前に、子どもさんの宿題について綴ったかと思うが(悩み相談、その38を読んで欲しいな)、先ずは子どもさんの気持ちをしっかり受け取って、チャレンジ出来る環境を整えてあげて欲しいと思う。
息子さんが、チャレンジしたいことがあったとして、その時の不安とか恐れとか臆病さが出てきた時は、『失敗しても大丈夫。悔しい思いをしても大丈夫。悲しい気持ちになっても大丈夫。味わった感情は全て経験となって大人の階段を上るために必要な事だからね』という風に伝えてあげて欲しい。
息子さんのチャレンジしたいことが、お母様にとって「えっ?」とためらうような事があっても、一度は受け入れて『何故それがしたいのか?』という事を尋ねて欲しい。
そして、息子さんが本気でチャレンジしたいと感じている事であれば、応援してあげて欲しい。
もし、途中で断念したとしても、くれぐれも『だから止めとけば良かったのよ』というような発言だけはしないで欲しい。
途中で止めたとしても、それまでの経験はちゃんと残っているし、どこで力になるか解らない。
途中で止めることも勇気が要ることだし、自分に合わないと思いながらも時間に追われて嫌々行動しても、全然為にならないと私は思う。
行動したこと全てに意味があり、経験となるからね。見守る姿勢を大切にして欲しいな。
私も綴りながら【見守る】行動の難しさを味わっていた。
つい手を出したくなっていたし、手を出していたこともあった。
本来なら味わうことが出来る経験を、私の行動によって奪うことをしていたわけだ。
そこに気付いてから止めた。【見守る】ことの大切さも、ここで味わった気がする。
親って、子供を通じて教えられる事ってあるよね。
それを。親として如何に素直に受け取れるかが鍵となるだろう。
親子関係にも通じる気がする。
息子さんの気持ちに、チャレンジ精神が生まれたら心から応援してあげてね。
無理矢理、チャレンジ精神を押しつけないように。子どもさんのペースがあるからね。
自分の気持ちを子供に期待することを止めることから始めよう。
親子であっても一人の人間として尊重してあげてね。
あなたなら出来るよ。大丈夫・大丈夫・大丈夫。
子どもさんの悩みを私に打ち明けているという事は、子どもさんのことを大切に思っている証拠だからね。子育てに自信を持って日々の生活を味わって欲しいな。
こんな風に関われるのも僅かだからさ。子供はあっという間に大きくなる。今の子育てを楽しんで欲しいと思う。
という事で如何だろうか?
参考にして貰えると嬉しい。
メール相談は、hoyu-world3694827hiro★docomo.ne.jpです。
★の部分を@マークに変えてね。
Instagramの方でも繋がっているみたいなので、そちらの方でメッセージを通じて相談して下さっても嬉しいです。
ユーザーネーム「uchida_hoyumama」名前「朋友ママ」で宜しく。
では、この辺で終わるね。(^.^)/~~~
P・S 以前、【チャレンジする心】という内容でblog UPしているので、良ければご覧あれ。
カテゴリー「心理スタディ」で、2021年11月15日に記入している。
私に向けて綴っている内容ではあるが、つい逃げ腰になる癖をここでもう一度見える化して落とし込みたいと思う。
【不安】【恐れ】【臆病】というものを一番感じているからね。