2022年5月24日
珍しく、長女から私に話しかけてきた。
『ここの職場でずっと働くのは厳しいかな。仕事が嫌とか、人間関係が嫌とか、そんなのは無いけど、シフトの加減が段々乱れて休みが取れなくなってる。今週は、本来休みになっていた曜日も「入って欲しい」と言われたし、今日は仕事場に行ったら「今日は○○の所へ今から行って欲しい」と言われてかなりの距離を歩いたし…何だか疲れたわ』と。
昨年の8月~社会人として初めて働き始めた長女。
以前、ここのblogでも綴ったかと思うが、拒食症&引きこもりとの闘いをして、ようやく外の世界を観ることになり、私もホッとして見守っているわけだ。
「仕事とはどういうものなのか?」
その様なことが理解出来ずにいた長女。
今の職場で働くようになるまで、約1年程職業訓練所みたいな施設でお世話になり、お寺の清掃をしたり、カット野菜の職業体験をしたり、広告の折り込みをして袋に入れてポスティングの体験をしたり、繊維会社の内職など…この1年間で社会との触れ合いをしてきた。
段々、自信がつき、社会人として働く事が出来るようになった所へ今の職場を紹介して貰ったのだ。
暫く長女と会話をしていて、何とか長女の気持ちを引き出すことは出来ないか?と思いながら話を聴く私。
1時間程話を聴き、最終的に長女の口から出た言葉は『取り敢えず1年間は頑張るわ。今してる仕事は良い経験になってるからね』と。
無理をせず、今週は6連勤で大変だと思うけど、言われたことをきちんとこなすから頼られるのだろう。
勤めてからまだ1年経っていない子がするレベルじゃ無いが、一人でこなす仕事もあるみたいで、頼られる存在にはなっているようだ。
お互いに助け合いながら、今は与えられた仕事をこなして欲しいと思う。
きっと今している仕事は、新しい未来に向けての道標になるだろう。
いつどこで繋がるか分からないからね。
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