織庵(おりあん)熊本  陶器や雑貨などの入荷紹介

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片岡さんの新作です

2009年10月16日 | 器 
こんにちは。


今朝は菊池で作陶している片岡耕太郎さんが納品にいらしてくれました。

片岡さんは益子の松崎健氏のもとで修行し唐津などでも独自で陶芸の勉強を重ねて、現在は菊池で登り窯を築き作陶しています。

とても勉強熱心で毎回納品に来られる度に新しい技法にチャレンジし、探求していく姿勢はとても熱心で楽しそうです。

久しぶりに師匠の下を訪ねて、やっぱり未だに怖いとお話されていました(笑い)
陶芸を通して語られる片岡さんのお話は面白くて、ついつい盛り上がってしまいます。

さて今回納品された作品の1部をご紹介します。


磁器を登り窯で焼き締めた器(左)炎釉鉢¥5250 静白磁深鉢向付\2100

うっすらピンクがかった生地は磁器を登り窯で釉薬をかけずに焼き締めたものです。釉薬は使っていませんがあえて片岡さんは『炎釉』と名づけました。
無駄をそぎおとした形と技法はまさに新鮮。



人気のある飯碗\2310

今回は今までの粉引きに加え刷毛目にわら灰釉が加わりましたよ。



なんだと思います? 注器だそうですよ\3570 ぐいのみ\2520

形が一風変わったこの注器。花入れでもよさそうです。


粉引き片口鉢\5250 粉引き湯のみ(新バージョン)\2100

しっかりした粉引きは今回もいい釉薬のしっとりとした感触です。

どうぞお立ち寄りください!