衣*syoku*jyuu

衣・食・住

   全て大切なもの。

DVD_ソウルガールズ

2014-08-04 20:32:59 | 
最近観てよかった映画。





ソウルガールズ


1960年代末のオーストラリアの先住民族
アボリジニ初の女性ボーカルグループの話。





実話を元に制作された映画。




オーストラリアからベトナムに行き
ベトナム戦争中のアメリカ軍を慰問する仕事をする。
成功はするが危険な目にも合う。




話全体はそんな感じですが、
色々なドラマありで
とってもよい映画でした。




映画を通して知る歴史って結構あります。


この映画でも
アボリジニに対する酷い政策を知る事に。。。



以下、色々な所から抜粋

1869年~1969年までの100年間
アボリジニの中でも肌の色が白い子を親元から引き離し
(ほぼ誘拐)
白人家庭や寄宿舎で養育する政策が行われた。

アボリジニの子供も「進んだ文化」の元で
立派に育てられるべきという考え方に基づくものと
建前上は定義されていたが、
実際の所は白人家庭や寄宿舎で養育は殆どされず
強制収容所や孤児院などの隔離施設であった。
そして、隔離施設から保護を放棄されたり、
虐待を受けたり、遺棄された者も少なくはなかったそうです。

親元から引き離された子達を
Stolen Generation(盗まれた世代)
と呼ぶそうです。




アボリジ二が差別されていたことは
知っていましたが、
100年もの長い間こんなことが行われていたなんて
この映画を観るまでは全く知りませんでした。







この歴史を知れてよかった。







そんなこんなで、
とてもよい映画なので、
なるべく沢山の方に観て欲しい。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする